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2005.06.30 Thursday
プロ野球改革元年を考える。
交流戦は成功したと言っていいだろう。
しかし、プロ野球の改革じゃ、それで終わりと言うことじゃない。 去年の一場問題で浮き彫りになったドラフトの矛盾。それとリンクするFA問題。 使用球の統一の問題。コミッショナーの権限。放映権料問題。フランチャイズ。 西武の存続。 まだまだ、問題山積だ。 一番簡単にできるのが、使用球の統一でしょ。 「国際基準球で統一しましょう!」でチャンチャンでしょ。 そりゃ、今のボールメーカーが困るって?プロ野球の使用球のシェアってなんぼのものなんですかねぇ。 今週の週刊ベースボールに豊田泰光さんが書いていたけど、そうしたら輸入代理店になればいい。または、同じレベルのものを作って、認めてもらう努力をしないと。 一部の球団の要求を聞いて、「飛ぶボール」を作ってその権力にすがるような真似してちゃいかんですよ。(豊田さんは、交流戦で某球団の打線が爆発して19点取ったときの球は、 飛ぶボールだと睨んでます。同感。) それと、遅々として進まずっていうのが、「ドラフト改革」。 各球団の思惑が見え隠れするから、堂々巡りになってしまうんだなぁ。 特に自由枠廃止・完全ウエバーなんていうと、広島当たりが真っ先に賛成しそうなものなのだが、「完全ウエーバーとFA問題が必ずリンクされる。せっかく入団してもらっても、今より早くFA資格を与えられて出て行かれることのリスクを考えると、現状のままでいい。」ってことになるからややこしい。 寅吉からの提案。 まず、FAを止めましょう。 エッ、って驚かないでください。代わりにキャリア・ドラフトに替えましょう。 そう、有資格者をドラフト指名する制度をつくるのです。 現行のFA制度ができた時、落合現中日監督が、「一部の有力選手だけのための制度」といったように、金のある球団と高給取りの選手だけが恩恵にあずかり、やっと権利を手に入れた選手は、それを有効つかうことができない制度でした。 だから、下記のように変更しましょう。 【キャリア・ドラフト(案)】 資格 出場選手登録日数が5シーズンを越えたもの。 一度資格を行使して選手は次回まで3シーズンとする。 資格を有する選手は、所属球団と交渉の上、再契約かキャリア・ドラフト(以下CD)にかかるかを選択できる。 CD参加条件 指名された場合の拒否権はない。 年俸は現状維持。契約金はなし。 指名されなかった場合は、現所属球団と契約更改の交渉に移る。 (尚、この時の減俸額は現状の25%を超えてはならない。) CDの方法 選手をA・B・Cと実績によりランク付けする。 指名はA・Bランクは1球団各1名、Cランクは無制限でできる。 尚、指名した場合、A1億 B5千万 C3千万 金額を指名球団から現所属球団に支払われる。 当年度日本シリーズに負けたリーグの最下位より完全ウエバーにて指名する。 CDのメリット 選手側 今のFAより短い期間で資格を有することができる。 権利行使の前に所属球団と交渉できる。 出場機会に恵まれない控えのメンバーでも権利行使が容易。 球団側 自分の球団の補強予算に合わせて指名できる。 つまり、その年の目玉A選手(主力級年俸3億)とC選手(内野の控え年俸5千万)がいたとして、その年の一番(最下位)の球団は、補強費とチームの不足ポイントを鑑みて、どちらの選手を指名するか考えられるということだ。 当然A選手を指名することもあるし、C選手を指名することもある。 また、選手はいくら金持ちの某球団に行きたくとも、指名があるか、または手前で他球団に指名されてしまうか、一種の賭けとなる。 したがって、現状ではイマイチ働く場がなく、環境を変えたいと願う選手が、必要とする球団に移れるための制度となるのではないか。 これに伴い、新人選択会議は、自由枠を撤廃する。 でも完全ウエバーでなく、昔の予備抽選方式でお願いしたい。 つまり、指名順を予備抽選で決定するって言う奴だ。 これだと、ドラフト当日まで指名がどう動くか推測できず、見てるほうは盛り上がる。 また、完全ウエーバーで危惧されるように、シーズン末でわざと負ける(指名順位を上げるため。)ということもない。 まぁ、金額面を含めて問題点も多いかと思うが、いまの停滞した論議や遅々として進まぬ改革に、別の方向(出場に恵まれない選手に働き場を与える。)から考えた方法として提案してみた。 みなさんは、いかがお考えだろうか? さぁ、天気は気になるが横浜戦や! 岡田さんの檄もでたことだし、しまっていこう! ぐぁんばれ!タイガース |
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