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2―4 対読売 ミスは最後に効いてきマス
 しかし、やらんでもいい点を気前よくやってしまうチームじゃのう。
 初回も、狩野の送球、トリのベースへの入りから捕球への切り替え、どちらかがまともなら得点には至らない。
 2回の赤星と葛城の接触もある意味しょうがないのだが、問題は後の処理。ランニングホームランにしてしまうか?しかも亀井は悠々とホームに戻っている。
 どんな処理しとんねん、ってこっちゃ。ホームグランドやで。
 「守りの野球」するんとちゃうか。

 バックがこんな状態で、移籍後いまだに未勝利の金村の「負のオーラ」が黙っていてくれるわけがない。
 2死から鶴岡にヒット(ほんとタイガースって同じ打者に何度も打たれるね。)でPのグライに繋がれ、しかもそのグライにまで打たれるという「負のオーラ」全開モードへ突入。
 結局、いつものように坂本にタイムリーで、3点目を失う。
 ここを亀井のRHRだけで防げてこそ、「負のオーラ」を払拭できるのだが、そうならないのが金村が「負けのスパイラル」にどっぷり浸かっているしょうこだわな。
 いい球投げてたのにねぇ。

 そして4点目も、ファーストゴロの処理における、ブラとジェンの連携ミスから、生かしたランナーを、還されたもの。
 まぁ、序盤で3点のリードを貰ったグライ(ドラコ・マルフォイ)にとって、今のタイガース打線をあしらうには充分すぎる余裕があった。
 逆に、タイガース打線は、攻略をあせり、無駄なボール球に手を出し、グライをますます楽にするという悪循環。
 結局、8回に新井・ブラゼルの連打によって1点を還すのがやっとだった。
 ここでグライを降板させるという場面を作れたが、いかんせん遅かった。

 結局、最後の9回のチャンスでも2点差があるが為、策を使えず。
 失点を1点でも少なくできてれば・・・・、8回にもう1点取っておけば・・・・、と今シーズンを象徴するような試合で連勝が止まった。
 やっぱ、あんだけミスったら、勝てんよなぁ。勝利の女神もソッポ向くわな。
 せっかく勢いが出てきたと思ったが、それを消すのは、やはりミスってことだわな。
 さて、これで明日も厳しくなるで。
 ミスして、流れを相手に渡すような試合だけは、してはいかんよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:58 | comments(0) | - |