2010.10.17 Sunday
6−7 対読売 CS1st なるべくしてなった結果だね
あっけない 今 シーズンの幕切れ。
まぁ、真弓監督がやることだから、こな結果になるだろうと予測は十分できていた。 この結果は、単に短期決戦だけの結果じゃないよ。 シーズン中、またはキャンプの時から、やってきた真弓野球の結果だといことだ。 それは、ベンチと選手とに信頼関係がまったくなしに、シーズンを勝てるかどうかってことだった。 まぁ、このCSは、原監督との対比で、いかに真弓監督が能天気な監督だったかを浮き彫りしされた試合でもあった。 Gの先発を内海と思い込み、打線を組んで、見事に裏をかかれている。 結果、G先発の朝井が、ことのほか緊張して結果が伴わなかったからといって、それは真弓監督がすごいからじゃない。 逆に完全に相手に仕掛けらまくって、防戦一方であることを思い知らされる。 原監督にすれば、今日朝井で落としても、内海を3戦に温存しておくことで2段構えの戦略を立てることができる。 もちろん、勝機があれば、グライジンガーや内海でさえ今日つぎ込んでくる、そういう気迫が感じられた。 つまり、試合開始前にすでに主導権を握られてしまったということなんだ。 それでもタイガース選手が久保の力投に応えるべく援護をして、試合の中盤までタイガースのペースに持って来れた。 その久保の交代期、その後の継投へのプラン、それが果たしてベンチにあったのだろうか? 下手すると、中日とのファイナルでも考えて、久保を早めに交代するとか、考えていたんと違うか? 確かに新井の打球を受けての故障明けで無理は出来ないと行っても、バックに足を引っ張られての2失点だ。 6回裏で、打順が来たからといって、上本を代打に、バントをさせることはない。単にバントなら久保のやらせればいい。 ここで、久保を代えるなら、次にスタンリッジか秋山を1イニング挟むことでも考えておかんと・・・・。 「球児の調子の悪いのは解っていたけど、なんとかしてくれると思った。」って無責任な談話しているけど、球児の調子の悪さが解っていたなら、それなりの手を打っておくのが指揮官の役目と違うか? 「なんとかしてくれると思う。」のはファンだけで十分じゃ。監督がファンと同じレベルで考えて、なにしてるんやってこっちゃ。 今シーズンの前半戦から、イニング跨ぎでで球児を使ってきて、勝ち負けに関係なく渡辺・西村を使い、終盤では点差に関係なく久保田を使い、そうして自ら中継ぎ陣を疲弊させてきたくせに、その選手のコンディションさえちゃんと把握していないんだから最悪や。 球児は絶対、どこか悪い。 あの汗のかき方は尋常ではない。それてもここ一番でのリリーフ失敗がトラウマとなり、「イップス」でもかかっているのかも知れない。 球児は元来、あまり勝負強い方ではない。そのくせ、責任を感じるのは人一倍強い性格だ。(真弓監督に少し分けてやればいいのに・・・・) 性格から言えば、05年の優勝時のように、中継ぎに球児、抑えに久保田の方がいいと思う。 その証拠に、球児が抑えに回ってから、タイガースは優勝できなくなっている。 まぁ、久保田の故障や不調、球児の勤続疲労の軽減(選手生命は抑えの方が長持ちするからね。)を考えての抑え転向だったと思うが、久保田が戻るか抑えに適した人材が見つかれば、再び中継ぎか先発に転向を考えた方がいいと思う。 今、球児に必要なのは、心のケアだろう。 指揮官は、そういったところまで心を配らんといかんとちがうんかいのぉ。 まぁ、これで通常の神経なら、真弓は続投要請を断り、辞任する。 これで、続投要請を嬉々として受けたら、ある意味すごいことだ。厚顔無恥という言葉を具現化するとそうなるのだろう。 坂井オーナーをはじめフロントも辞任という形をとれば、自分らの責任には及ばんから安心やろ。(昨年ですら、続投させたフロントの見識のなさは問題だけどなぁ。) 後は、全力で星野さんを慰留し、監督要請するこっちゃ。 そうでないと、タイガースは一番大事なファンを多く失うことになるぞ。 今シーズンの結果もCSの結果もなるべくしてなった結果だ。 決して、良くやったわけでもなく、ひどかった訳でもない。監督が就任した問いから、こういう結果がでる方向で動いてきたんやからな。 もう一度、あつく燃えて、感動できる戦いができる集団にするために、フロントも考え直して欲しいもんだ。 今シーズン最後(?)の愚痴になるかなぁ。 ぐぁんばれ!タイガース |