2010.10.16 Saturday
1−3 対読売 CS 1st 勝ちにいく執念の差が出た試合
なんでこんな緊張してんねん。
失うものなどない、所詮おまけの試合やぞ。 「いや〜、これで日本シリーズまで行っちゃたら、申し訳ないねぇ。」とでも思って気楽にやればいいものを。 先発の能見の出来は、良くなかった。 これも予想はできたこと。 だいたいPは、開幕後1ヶ月経つと一度調子が落ちる。それは、開幕へ向けての調整や最初の緊張などから、疲れが出てくる時期だからだ。 開幕から連勝を飾っていたPが最初の黒星を喫するのもこの頃が多い。 能見は故障明け、1ヶ月。 故障が癒え、復帰に向けての急ピッチでの調整、復帰後すぐに中四日だの中継ぎ起用だので使われてきて、疲れは今がピークだろう。 実際今日のピッチングを見ていると、疲労感がありありだった。 まして、このCSまでの間に、休みが入っているから、疲れが吹き出してきたのではないだろうか。 しかし、真弓監督も、それくらいのことは解りそうなもんだけど・・・・ 何故に、あんな無理した使い方をさせてきたんだか???? 打線は例のプレッシャーには勝てません病を再発し、貧打状態。 Pは完封でもしないと勝てやしないよなぁ。 選手も星野流出、真弓続投が噂される中、急速にモチベーションが下がってしまったのではあいだろうか。 実際、「監督を男にするために。」なんて言葉は、真弓監督になってから聞いた試しがない。 こんだけ、選手とベンチに一体感がないチームが勝てるほど甘くないってことだわな。(この台詞、今年何回言ったかなぁ・・・。) 対するGは、先発の東野の後、ゴンザレスを繫ぐなど、なりふり構わず勝ちにいく執念を表に出して戦っていた。 悔しいが、原監督がシーズン終了の挨拶で「CSでは暴れます。」とファンに誓った言葉通りの試合をした。 タイガースと比べて、選手とベンチの一体感は、Gの方が数段勝っている。 真弓監督が、Gを差し置き「CSでは中日にリベンジ」などと語っている間に、足下をすくわれかねない。いや、もうすくわれているのかもしれないねぇ。 能天気な真弓監督では、この厳しい短期決戦を戦うのは無理なんじゃないかなぁ。 明日は久保が投げられるのだろうか。 焦って、スタンリッジの先発なんて手を打ってくるのか?デーゲームで良くないスタンリッジを起用するのは一種の賭けだからなぁ。 そういう賭けに、弱いタイプでしょ、真弓監督って。 今シーズンだって、自ら動いて賭けに出た采配は、100%裏目にでているんだもの。 いっそ、秋山で行って、メッセンジャーを待機させるか、下柳をもてくるかくらいの賭けに出ないと行かんのじゃないか。 本当は、今日下柳くらい投げさせても面白かったのだけど、それで明日能見を残しておくっていうのも有りじゃなかたんかなぁ。 まぁ、多くは期待していない。所詮、真弓監督がやることだ。 選手も気楽に、おまけのゲームとも思ってやったほうがええのとちゃうか。泣きの1回を中日にお願いするには、やはり泣きながら戦う気概が必要だ。それができないのだから、あとは気楽になるしかないだろう。 ぐぁんばれ!タイガース |