2012.01.29 Sunday
キャンプはどうでしょう
いよいよ、キャンプインが近づいた。
今週の水曜から、キャンプインとなる。 真弓体制から和田体制に代わったタイガースは、ぬるま湯からの脱出がなるかどうかが大きな焦点じゃないのかな。 昨年まで、12球団一の温さと言われたタイガースのキャンプ。 「熱くなれ!」をテーマに掲げるキャンプは、当然「厳しい」ものにならなくてはいけない。 さて、本当に“熱く、厳しく”を最後まで貫けるのだろうか?ただのかけ声だけで終わらないだろうか? 心配な面は、多々あるのだが、今は期待するしかなわけだね。 このキャンプでは、崖ぷっちの選手も多くいる。 まずは、林。 かって、将来のクリーンナップを期待された、喜田、桜井はもういない。 最後の林も、外野のポジションを取るには、その守備力、打撃で、問題を抱えたままだ。 変化球が弱い林にとっては、代打も辛いところだし、あれだけのスイングスピードを持っているのだから、思い切り引きつけて打つことができれば、変化球の対応も可能だと思うのだが、それが出来ずにここまで来てしまった。 まぁ、打力を生かし、代打のポジションを狙うしか無いのだろうけど、寂しい限りだ。 浅井も同じく、崖ぷっち。 外野転向後、その守備力は大きく向上するも、早打ちの打撃スタイルは時として淡白に映る。 外野の守備固め要員になってしまう可能性も大きいが、そこの競争も厳しい。 打撃を磨いて、代打と守備固めの両方でポジションを得ないといかんだろううねぇ。 ピッチャーは、崖ぷっちが多い。 ドラ1の白仁田、二神も今年なんとかしないと、2軍の肥やしになりかねない。 折角の1軍キャンプだから、ここでチャンスをつかまんと、第2のオスギになりかねん。 そのオスギでさえ、一時とはいえローテに入って9勝を挙げた事がある。2人はまだ、1勝も挙げた無いののだから、より今年の状況は厳しいと考えた方がよい。 左の加藤、川崎という真弓体制の補強組も、なんとかせんと、今年限りやろ。 トレードで来た松崎じゃないけど、思いきってサイドに転向するなどの試みをせんと難しいのじゃないか? かってのタムじぃのフォームでも研究して、第2のタムじぃを目指したりせんのかの? そしてオオトリの崖ぷっちは、金本、城島の大物2人。 2人とも、守りがちゃんと出来るかが、大きな鍵だ。 外野から返球ができんようなら、金本を守らす訳にはいかんだろうし、キャッチャーとしてワンバンドを止める捕球体制が捕れんようなら捕手としての出番はあたえられん城島。 和田監督が、そういう姿勢を貫けるかが、一方の問題となるが、そうでない場合は、真弓体制のごとく「熱くなれず、厳しくなれず」で終わってしまう。 そうならぬ為にも、この2人の取り扱いは重要だ。 同時にこの2人のキャンプでの仕上がりと、起用法におおきな焦点があると言っていい。 ぐぁんばれ!タイガース |