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2025.07.13 Sunday
2ー1 対 東京ヤクルト バックホームで救う!
もう、同点は、覚悟していた。
9回、抑えに起用された岩崎は、赤羽を無死から、ヒットで出塁させる。 内山を討ち取って、オスナをショートゴロで、ダブルプレーで、ゲームセットと思われた瞬間、小幡が、エラーで1死1、2塁のピンチに変わった。 ここで、山田哲人に右中間を割られて、1点返され、尚。2、3塁のピンチが続く。 ここで、増田がライトの定位置へフライを上げる。 同点の犠牲フライと誰もが思った、その時、森下のバックホームが、代走の武岡のタッチアップより早く、坂本のミットに収まり、タッチアウトにした。 この森下のビックプレーで、この試合を1点差で、逃げ切ることが出来た。 この森下のプレーが、直前のエラーをした小幡を救った。 セーブ失敗となる岩崎を救った。 この日の決勝打となる24号を放った佐藤輝の殊勲打の価値を救った。 そして、何より、最下位のヤクルトに負け越すんじゃないかという危惧から、チームを救った。 それほど大きなプレーだった。 しかし、前日のピッチングを見ていて、この試合の抑えに岩崎を連投させるとは、思わなかった。 案の定、前日より、ピッチング内容は、悪化していた。 それでも、オスナの打球を小幡が捌いていれば、何事もなく、セーブ達成だったのは、さすがであったが、そう言う状態であればこそ、バックがしっかり、守ってやらなくてはいけない。 なんせ、今週6試合で、岩崎は4試合目の登板だ。 石井大智もこの試合で4試合の登板だった。 今週の中継ぎの登板数は、次の通りだ。 岩崎 4試合 石井大智 4試合 桐敷 3試合 (抹消) 湯浅 2試合 及川 2試合 木下 2試合 ネルソン、門別、岩貞が、各1試合ずつ。 石井大智は、先週に続いて6試合中、4試合に登板している。 明らかに、過多だろう。 岩崎だって、当初はゲラ、途中から石井大智や湯浅でストッパーを補わさせ、負担軽減を考えていたんだろうが、ここに来て、及川、湯浅が疲労のためか、岩崎に一本被りになってる現状。 普通なら、前日のピッチングを見て、この日は、及川、湯浅で、岩崎と石井大智を休ませたいところだ。 ただ、そう出来ない事情が、及川と湯浅にあったのかもしれない。 そう言う台所事情も森下のバックホームは、救ったんじゃないかな。 次の週は、中日と讀賣との6試合。 桐敷の分は、岩貞あたりに任せるか? 石井大智にまだ無理をさせ続けるか? 石井大智は、オールスターにも選ばれているから、休みがない。 なんとか、配慮してもらいたい。 ネルソンなんか、評価高めている様だが、その割に使われていない。 もっと、上手く使えないものだろうか。 万が一、石井大智が離脱なんてことになれば、チームの失速に直結してしまうことは、交流戦の時、実証済みなんだからね。 頑張ってくれ、石井大智。 ぐぁんばれ!タイガース |
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