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2025.07.10 Thursday
6ー3 対 広島 安全水域 危険水域
さすがに、6回に、伊原に代えて桐敷を投入して、逆転を許した時は、負けたと思った。
まぁ、これで勝ちパターンを温存できるし、最後まで勝ち続けることも不可能なので、これはこれで仕方がないと納得していた。 ところが、今のタイガースには、これを再びひっくり返す反発力があるのに驚かされる。 逆転された直後の7回に、広島の勝ちパターン、タイガースで言えば石井大智の存在の島内を攻め、豊田の四球を足がかりに、糸原の犠牲フライ、中野のタイムリーで追いつくと、代った森浦から森下、佐藤輝が連続タイムリーで、この回、一挙5点を挙げ、試合を再びひっくり返した。 この後は、及川、石井大智、岩崎の勝ちパターンで逃げ切り、広島を3タテ。 これで、3カード連続のスイープで、都合11連勝となった。 しかも、追ってくる、讀賣、横浜、広島をモグラ叩きのように、3タテで退けた。 これで2位とは9.5ゲーム差。 貯金も18で、2位の讀賣が借金1だから、セリーグで貯金があるのがタイガース唯一という事になる。 ある意味、独走体制に入り、安全水域に達して来たとも言えるんじゃないか。 この試合で気になったのは、8回を任された石井大智のピッチング。 2死満塁のあわやというシーンまで攻め立てられた。 前日も、かなりのピンチを背負っているだけに少々不安ではある。 それは、復帰した途端のこの登板数だ。 疲れが出てもふしぎじゃない。 むしろ、よく頑張ってくれている。 この試合のピッチング内容から、そろそろ危険水域に達して来た感じがする。 どうも球児監督は、こいつが使えるとなると、ダメになるまで使い倒すけいkぅにある。 最初に及川で、桐敷を挟んで湯浅と、疲れでヘロヘロになって、打ち込まれるまで、無理した起用を強いてきている。 石井大智は、ピッチャーライナー直撃のアクシデントで、少しずれて来たが、今丁度、無理して使われている最中になる。 今、ここで石井大智に無理させて、そのパフォーマンスを発揮できない状態にさせる事は、極力避けなくてはいけない。 ある意味、今季のタイガースの中継ぎスタッフの生命線となる存在だから。 今後、タイガースが、今の安全水域から、転げ落ち、危険水域に入る事があるとすれば、それは、石井大智がパフォーマンスを発揮できなくなった時だろう。 その為にも、石井大智の登板数管理、体調の維持には、細心の注意を払うべきだろう。 手始めに、次のカード、ヤクルト戦での登板は、極力抑えなくてはいけない。 できれば、使わずに、使っても1試合限定でお願いしたい。 石井大智の調子を安全水域に置くことが、タイガースのペナントレースに於ける安全水域になるのだから。 次にヤクルト戦は、打線の援護と、ネルソン、木下の有効活用で乗り切りたい。 しかし、門別は、どういう使い方をするつもりなんだろうか? 使わないなら、ブルペンに置いとく意味がないと思うんだが。 その門別も有効に使う方法を考えて欲しいもの。 ぐぁんばれ!タイガース |
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