2007.07.11 Wednesday
9−4 対読売 桜、咲く
桜井が1軍の公式戦でHRを打つのに、これほどの歳月が必要だったとは考えられなかった。
それほどに待ち望まれた1発だったと思う。 早くから、将来の虎の主砲としてその素質を見込まれ、ファームでもクリーナップを打つ英才教育を施されてきた。 惜しむなくは、タイガースの外野陣のセンター、レフトが決まっており、残るライトのポジションの競争が激しかったこと。そして、桜井本人の守備への意識の低さ、それほど守備に関しては問題ありだった。 ただ、その打撃はタイガースに右の長距離砲が欠如していることを見るに大いに魅力的ではあった。 桜井を見てると清原を思い浮かべる。 バッテイングスタイル的には清原に通じるものがあり、そのレベル、レベルで対応できる面も持ち合わせている。 ただ、桜井にはファーストというポジションが無かった。(ファーストは来季林が守るのだろうけど・・。) そして、今日の初HR。それがG戦というのも何かを持っていることを感じさせる。実際、鳥谷・桜井・林というクリーンナップが近い将来組まれることを想像してしまう。 もっと、もっと、大きく育てよ! 試合は、この桜井の3ランが効果的で、Gを押し切る。 若竹は残念だったが、これも試練だ。雨後の竹の子に期待、期待。 明日は岩田が先発という予定。 タイガースでは少なくなった本格派左腕として、桜を咲かすことを期待する。桜井に続けよ! ぐぁんばれ!タイガース |