2008.07.21 Monday
1−3 対読売 舐めてもらっちゃ困るよ
ジャイアンツが、木佐貫が、鶴岡がそう言っていた。
決して、油断することなく、慢心することなく、といえども現状の成績から。心に隙が生まれても不思議じゃない。 決して、満足できる敗戦なんてないんだ。 昨日の中日戦。 最後の追い上げで、オレ竜をあわやというところまで追い込み、心肝寒からしめることができたと、満足してなかったか? 昨日の敗戦を、こころから悔しがっていたのか・・・・。 翻って今日の試合。 この3連戦では一番くみしやすい、木佐貫の先発。 ここ数年相性の良い読売相手に本拠地の甲子園で試合が出来る。 スワローズ戦までの貧打は、昨日までのドラゴンズ戦では、なんとなく解消した気になっていた。 昨日の追い上げで、今日の試合は、黙ってても勝てる、そんな気になっていなかったか? 先発の岩田。 4回に簡単に2アウトを取った後、坂本にヒット。 次の打者がこの日マスクをかぶった鶴岡。 次がピッチャーの打順であるにも関わらず簡単にストライクを取りに行ってHRを喰らう。 2アウトで8番の鶴岡ということで、どこかに舐めた気持ちがなかったか?どこか油断した気持ちがなかったか? こういう試合をすると後を引く。 ただでさえ、新井・林を欠いている上、金本と赤星が下降線。 得点能力は、格段に落ちているのは確かだ。 そういう時に、変な錯覚から試合を失うと、後々に効いてくる。 今年のタイガースは、その戒めがちゃんと出来ていたから、今この位置にいるということを、今一度思い起こしたい。 明日は内海だ。 戒めるには格好の天敵のひとり。 今一度、原点に戻って、みんなで力をあわせ、繋ぎまくる戦いを見せて欲しい。 ぐぁんばれ!タイガース |