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4−1 対讀賣 村上 回帰
 村上が、開幕当初のピッチングを思い出した。
 それは、一昨年のMVPを獲った時のピッチングスタイル。
 去年は、そのピッチングを見失っていた。
 それを、今シーズンの開幕戦から、一昨年に回帰したピッチングで、3連勝を飾っていた。

 ところが前回の広島戦で、再び昨年の村上に戻ったような投球で、4回で5点を失う、背信投球を見せた。
 それは、去年と同じように、広島打線に慎重になり、かわして行こうという、消極的な逃げのピッチングだった。
 開幕戦で抑えた広島打線に、研究され、対策されていると恐れ、慎重に交わそうとする気持ちが現れた投球。
 それは、逆に相手の思う壺で、去年の結果と同じように、相手につけ込まれてしまう。

 その前回の失敗が、去年の不振と同じだということがわかったのか、今一度原点回帰し、一昨年のシーズンの気持ち、今年の開幕戦の時の気持ちを思い出したのか。
 この日の村上は、強気の攻めの投球が出来ていた。
 もとより、コントロールはいいから、思い切って腕を振って、突っ込む気持ちがあれば、コースに決まった球を簡単には、打ち返されない。
 結局、8回を投げて、111球、被安打6の失点1で投げきり、抑えの岩崎へ、直接つなぐことができた。

 このところ、登板が増えている中継ぎの勝ちパターンのピッチャー達にとっては、ありがたいイニングを稼いでくれた。
 3連投中の及川は、この日ベンチを外れていたが、石井大智、桐敷を温存することができた。
 こうやって、中継ぎが休める、イニングを稼ぐことも、村上とか、才木には、大事な仕事の一つになる。
 これからも、この日の気持ちを忘れず、攻め込むピッチングを心がけて欲しい。
 困った時に帰る場所は、この試合のピッチングだと覚えて欲しい。

 試合は、初回に、初めて魚雷バットを試合で使った大山がタイムリー。
 佐藤輝が倒れて、やばいと思った後のタイムリー、これぞ5番の仕事。
 先のホームランから、大山が上昇気流に乗ってくれることを願っている。

 そして3回に佐藤輝が赤星から3ランを放つ。
 タイトルの話は早いが、これでホームラン数トップ、打点もトップに並んだ。
 こういうところの一発が佐藤輝の持ち味。
 たとえ、少々三振が多くても、やはり佐藤輝に一発を期待する。

 この序盤の4点を、村上から岩崎というリレーで守り切って5連勝を飾った。
 広島が敗れたため、タイガースが単独首位に立つことができた。
 まぁ、順位伝伝もまだ早いが、勝ちを重ねることに間違いはない。
 4回以降で点が取れていないのが、問題ではあるが、中継ぎを休ませることができたのが大きい。
 これで、土日の試合にある程度の目処はつく。
 
 それでも、登板が過多になっている傾向にはあるのだから、デュープにもできるだけ長いイニングをお願いしたい。
 そうして、来日初勝利を甲子園のマウンドで飾って欲しい。
 それには、打線もしっかり援護しないといけない。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:07 | comments(0) | - |

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