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2025.05.16 Friday
2−4 対広島 追い越せない阪神が広島に追い越された
打線が絶好調の広島。
下降線、直近4試合で4得点しかできてないタイガース。 その差は、初回から現れた。 秋山の先頭打者ホームランから、坂倉のツーベースで2点を先取される。 2試合連続完封中の村上からあっさり先取点を挙げる。 対して、タイガースは、対する森下から、先頭の近本が四球で出塁するも後続が続かず、無得点。 現在のチーム状況を表す様な1回の攻防だった。 その後、この初回の2失点が重くのしかかる。 立ち直った村上は、その後の広島打線を7回まで抑え切った。 どうも、秋山との相性が、悪いのが是正されてないのが問題の様だ。 昨シーズンも、秋山に先頭打者本塁打を喰らっている村上。 それを踏まえてのピッチングだったのだろうか。 それでも村上が、その後を抑えたこともあり、7回にタイガースにチャンスがやってくる。 佐藤輝のヒットから、絶不調の大山が続き、これまた絶不調だった前川がタイムリーと、3連打で1点差。 坂本がおくると、木浪がタイムリーで同点とした。 尚も、1死1、3塁の逆転のチャンスが続く。 ここでピッチャーの村上に代えて、代打に楠本を送る。 確かにデータ的に森下に対する相性の良さを見ての起用だったのだろう。 ただ、ここで確実に、もう1点取り、ひっくり返してしまうには、最善手だったのか疑問が湧く。 自分なら、木浪に代走を送り、なんなら、サードランナーの前川にも代走を送る。 そので代打に高寺を指名する。 代走の熊谷か植田を走らせた上で、高寺でセーフティを敢行させ、1点を取りに行く。 楠本と森下の相性は、良かったかも知れない。 それも、去年までの話しだし、楠本は、ここまでノーヒットだ。 楠本の一打と高寺のセーフティのどちらが確率が高いか。 寅吉は、後者だと思う。 こう言うひっくり返す返せるチャンスを失い、同点止まりに終わると、結局突き放されて、負けてしまうことが多い。 この試合も、結局、9回に岩崎が、モンテロにタイムリーを喫して、勝ち越され、敗戦となった。 この、モンテロとの勝負も、最後インサイドの高めをセンター前へ弾き返された。 コントロールミスか配給ミスか。 力のある外人に危険なコースだった。 またあのセンター前を、前進守備を敷いていながら、中継プレーにした判断は、いかがなものか。 あの位置から、ダイレクトでバックホームで、いない様な肩では、ないはず。 その為の前進守備では、なかったのか。 多分に、ホームには返らないから、ファースランナーのセカンド進塁を考えての中継プレーになったと考えるのが普通だろう。 また、その後の矢野の打席でも極端な前進守備敷いていたのは、何故だろう。 セカンドランナーは、モンテロだ。 そんな極端な前進守備でなくても、戻って来れないだろう。 それでも、戻って来られる様なら、相当舐められている。 矢野なので、前をケアしながら、やや前進で十分じゃまかったか。 そうであれば、あれは近本が追いついて、1点差で済んでいる。 結局、おいついて、追い越せなかったことが、後の、守りを後手に回させ、敗戦へと導いた。 追い越せる時に起き越さないと、結局こうなる。 岩崎は、少し心配だな。 クローザーより、適した場所があるかも知れない。 だが、代わりのクローザーが見つからないのもある。 広島に抜かれて、チーム状況は下降線で、厳しい状態ではある。 こう言う時に、一気に流れを変えるヒーローが出てきてもらいたい。 ぐぁんばれ!タイガース |
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