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2025.07.29 Tuesday
1ー0 対 広島 1点あれば充分の大竹料理長
スミ1での勝利。
初回に大山のタイムリーで挙げた1点を大竹、石井大智、岩崎で守り切って、広島を下した。 さすが、鯉料理の匠と言われる大竹料理長だ。 この日も、6回の2死満塁、7回に至っては、無視満塁のピンチを招くが、ここは、落ち着いて、匠の技で、無失点に凌ぐ。 結局7回を投げ切って、95球、被安打4、与四死球2で無失点だから、さすがの匠だ。 これで、今季も4戦4勝のキリーぶりを発揮した。 あとは、それを援護する打線の方だ。 初回こそ、大山にタイムリーが出たものの、床田に5安打に抑えられ、追加点を奪えなかった。 特に、不振が目を引くのが森下だ。 3回の第2打席こそ、スクエアにバットが出て、しかも適度に力が抜けているから、ヘッドが走って、ヒットが出たが、他の打席は、構えから力が入っているから、思っているよりヘッドが走らず、差し込まれたり、空振りしたりしている。 これは、森下が悪くなる時の典型的なバッティング。 どこで本人が気づいて修正するかだろう。 最も、森下がシーズンを通して1軍で試合に出続けているのは、初めての体験。 1年目も2年目も、途中2軍調整を強いられている。 ずっと1軍で試合を出続ける疲労もあるだろう。 そうなるとバットが重く感じ、力を入れんと強く振れない感覚になっているのかも知れない。 前川右京も、シーズン当初、そういう状況だった。 キャンプ、オープン戦とフルスロットルで駆け抜けてきた疲れが、開幕してから出てきた。 それに抗おうと、力を込めればこめるほどヘッドが走らなくなる。 結局、前川は、この時の不振を引きづって、2軍へと再調整を命じられている。 森下も、オールスターのホームラン競争など、ヒントになる場面もあったはず。 同じことを、散々経験してきた4番の佐藤輝も近くにいる。 聞いてみればいいアドバイスを受けられるかも知れない。 色々、考えてバッティングしている森下のことだ、このスランプも早く抜け出てくれることを期待する。 さて、中日が勝ったため、マジックの点灯は、ならなかった。 次の試合で、勝って、中日が引き分けるか負けで、点灯する。 次の試合は村上だ。 今まで、カードの頭を、村上、才木でいっていたんだが、ここへ来て、才木が土曜、村上が水曜の先発になった。 これが一時手になもので、どこかで戻すのか。 それとも、カードの2戦目を確実に取りに行くという戦略なのかは、不明だ。 ただ、村上には、オールスターでのピッチングを払拭する、いいピッチングを期待したい。 さぁ、今日こそ、マジック点灯と行こう! ぐぁんばれ!タイガース |
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