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2025.08.06 Wednesday
3ー2 対 中日 M32 苦手を払拭せよ!
この日の中日の先発は、柳。
今シーズンまだ、1勝の柳だが、この日は、いい時の柳に戻った様な出来。 カーブ、スライダーとストレートの緩急でタイガース打線を抑えていた。 それでも、攻略法は、あると思うんだが、なかなかチームとしての攻略法が見えない。 柳がカウントを取るのに必ず投げて来る、緩いカーブ。 誰かが、あれを狙い打って、長打にでもなれば、あの邪魔なボールを消せるんだけど。 ただ、タイミングをずらされたように見送っていたら、どんどん放られて、カウントを稼がれるだけだ。 結局、柳に7回まで、ヒット4本、四死球3で、近本ののタイムリーの1点のみに抑えられた。 昨日の大野といい、こう言うピッチングをされると弱いのがタイガース打線の欠点でもある。 この辺を苦手としているところが、対戦成績に現れているんだろう。 対する村上は、このところの弱気のピッチングが相変わらず続いている。 思い切り突っ込む場面も見られるんだが、決めに行く時は、交わしに行く様な投球を見せる。 故に、球数は、嵩んで、甘く入った変化球を痛打される。 石伊のタイムリー2ベースも、上林の1発も、そう言うピッチングの結果だ。 その村上を、6回まで続投させたのは、やはり勝ってきている余裕なのかもしれない。 前半戦であれば、6回の打順が回ったところで、代打で、継投に入っていたんだろう。 こう言うところで、1イニングを余計に稼がせ、中継ぎの負担を減らす、そう言う運営が出来る様になったのは、ひとえに、これだけのゲーム差をつけて、走っているからこそなんだと思う。 結局試合は、8回に代わった藤嶋から、佐藤輝が同点のタイムリーを放って、延長戦に持ち込むと、10回に、前日佐藤輝には逆転スリーランを喫した橋下を攻め、佐藤輝の前に、無死満塁のチャンスを掴む。 ここで代わったマルテに佐藤輝は、三振に倒れるが、大山が四球を受けて、押し出しで決勝点を得た。 最後に石井大智が締めて、勝利し、対中日の対戦成績を五分に持ち込んだ。 この2試合、大野、柳のピッチングに手を焼いたが、中日の後ろのピッチャーの不安をついてなんとか勝利する事ができた。 ただ、相変わらず、苦手なピッチャーは、打てず、苦手なバッターにうたれている。 やっと、五分に戻した対戦成績を、今後、勝ち越しの方へ振って行くには、いつまでも苦手のままにしておくわけには、行かない。 まずは、次の伊原VS金丸の新人対決に、伊原が勝利できるよう、初顔の苦手を克服して、ー援護してやって欲しい。 頑張れ!伊原 ぐぁんばれ!タイガース |
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