![]() |
2025.08.07 Thursday
3ー8 対 中日 M31 新人初星献上推進団体
ほんと、新人ピッチャーのプロ入り初勝利を、良く献上するチームだな。
この日は、過去9試合で、未だ勝ち星がない金丸に10試合目で、初勝利を献上してしまった。 大野、柳の先発の試合は、勝利するのに、金丸の先発で勝利を与えてしまうあたりに、タイガースがいかに新人に優しい球団かわかる。 対したのは、タイガースのドラ1新人、新人王レースも先頭を走る伊原だ。 思えば、金丸の競合を外して、指名したのが伊原だ。 2学年上で、バースディ登板の伊原は、負けたくない気持ちが大きかったんだろう。 ただ、出鼻をブライトに叩かれて、中川の拙い守備にも、引っ張られ、無死2塁からスタートし、すぐに失点したのが痛かった。 ただでさえ、このところ勝ちが無く、連敗中の伊原は、新人王レースにも暗雲が漂っている。 まぁ、1年を通して、こう毎日野球の試合をやることも、それにローテとして回ることも初めての経験だろう。 夏場に入って、疲れが出て不思議じゃない。 それほど、スピード、キレ共に、いい時のそれから、数段落ちている。 タイガースも中川が1発、中野がタイムリーなどで、都度追いつくが、3回に、守りのミスもあり、3点を追加されたところで、万事窮した。 その後は、すぐ後に佐藤輝が29号を放ったのが、最後の反撃で、5回のチャンスも森下が倒れて、金丸の初勝利を後押しした形になった。 まぁ、この敗戦は、カード勝ち越しが続いており、マジックも減ったから、、ある意味、痛くも痒くもない敗戦ではある。 痛いのは、伊原の新人王が怪しくなってきたことか。 現在、対抗として、中日のキャッチャー石伊とヤクルトの荘司がいるが、これで金丸が追い上げて来る事もあり得る。 元々、新人王の本命に挙げられていたピッチャーだ。 この初勝利をきっかけに、今度は、連勝モードに入るかも知れない。 伊原は、しばらくローテを外されるだろう。 その間に、金丸が2、3勝すれば、どうなるかわからん。 次は、大阪に戻って、京セラでヤクルト戦だ。 このカードも、しっかり勝ち越す為に、初戦の伊藤将司のピッチングが鍵になる。 頑張れ!伊藤将司 ぐぁんばれ!タイガース |
![]() |