CALENDAR
<< August 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
売れるネットショップ実践指南
売れるネットショップ実践指南

ネットショップのノウハウを知ろう!
+RECOMMEND
+RECOMMEND
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本

すべて実体験からのノウハウが漫画で解り易すくよめます。40代以上必読の書ですよ。
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
6ー2 対 東京ヤクルト M30 満塁男の意地がチームを救う
 同点で、湯浅、及川を連投で注ぎ込んだ時点で、昨日の敗戦を上塗りする可能性もあった。
 デュプランティエは、当初の予定で75球くらいと言っていたから、この試合の継投は、計画されていたと思う。
 そうであれば、昨日の試合で、9回に石井大智で確実に締めにかかり、及川とか湯浅、桐敷などを温存する方法をとった方が良かったんじゃないか。
 まぁ、伊藤将司一人で賄えれば、石井大智も温存できるという考えだったのかもしれないが。
 
 その読み違えが、この試合も苦しいものにした。
 久々のデュプランティエは、バラツキは、あったものの、球威もあって、調子は普通だったと思う。
 ただ、いきなり太田にツーベースとエラーで、無死3塁のピンチから、1点を失い、4回に先頭の村上に2ベースを打たれて、山田哲人の犠牲ファールフライで同点に追いつかれた。
 いずれも先頭の左バッターに痛打されたのが痛かった。

 ただ、これを援護できなかった打線が問題。
 ヤクルトの先発、吉村に、6回までに9安打を浴びせて、四球も2つもらい、奪った点が初回と2回の1点ずつの2点のみだ。
 普通、5回までに4、5点取って、KO指定当然なんだが、どうも攻撃がチグハグで拙攻を重ねた。
 どうも、大野から始まって、柳、金丸、高梨と、攻撃のパターンがよくなく、点が入らない状態が続いている。
 次の試合も、同じようなタイプの奥川だけに、なんとかしなくてはいけない。

 まぁ、このところ低調だった、下位打線も坂本が2安打、3出塁、高寺も2安打3出塁で結果を出したし、スタメン復帰した森下も2本のヒットを放った。
 そういう意味では、活発化はしたんだけど、どうも繋がりが悪く、点に繋がる場面が少ない。
 そういう状態を救ったのが、8回の裏に押し出しの四球を選んだ木浪である。

 8回に及川を注ぎ込んで、もう負けられない状況を招いて、この回点を入れて、石井大智で逃げ切らんと、前日の二の舞で、もう才木が完投する以外にヤクルトに3タテされることになりそうな状況だった。
 1死後、大山の四球から、前川が倒れた後、坂本が繋いで、高寺も、よく四球を選んで満塁のチャンスを創出した。
 ここで代打は、満塁男の異名を持つ木浪の起用。
 木浪は、小澤の投球をよく見て、四球を選んで、決勝点とした。
 この場面、満塁で無類の強さを発揮する木浪というデータがヤクルトにもあり、小澤のピッチングを必要以上に慎重に、縮こまったものにした、木浪の名前勝ちでもある。
結局、その後代わった松本から、近本が走者一掃のスリーベースを放ち、この回4点となり、試合を決めた。

 2日連続で、勝ちパターンを全て注ぎ込んで敗戦という最悪の事態から救ったのは、木浪の満塁男の異名だった。
 これで、このカード対戦成績を五分にし、才木にカード勝ち越しの力投を託すことになった。
 ただ、9回に4点さで石井大智を注ぎ込んだのは、どうなんだろう。
 ここは、ハートウィクあたりで、石井大智を温存した方が良かったように思える。
 まぁ、ブルペンで作ってしまったからってことなんだろうが、試合で投げる、投げないは、疲労度が違うと思うんだが。
 まして、ここで石井大智を投げさすなら、昨日の9回に投げさせておけばと思ってしまう。

 まぁ、いずれにしても、湯浅、及川、石井大智と、次の試合は3連投になる。
 できれば使いたくないところだろう。
 そこは才木が、中継ぎに配慮し、長いイニングを投げてくれないと困る。
 打線も、十分な援護をしないと、いつまでも、のらりくらりで交わされていては、能がない。
 涼しいドームでの試合だ。
 汗かきの才木も気持ちよく投げられるはず。
 頑張れ!才木
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:01 | comments(0) | - |

コメント
コメントする