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5ー2 対 東京ヤクルト M29 才木がエースへ登る道
 9連戦中、勝ちパターンの及川、石井大智が連投中で、湯浅も連投している。
 この対ヤクルトとの3連戦のカード勝ち越しを賭けた試合。
 この試合を任された佐伯は、完投か、それに近いイニングを投げ、尚且つ勝利することが求められる。
 まぁ、そのミッションをクリアしてこそのエースの条件なんだが、才木は、その道を登り切った。

 キャンプ中から、イマイチ調子が上がらず、キャンプを視察した岡田顧問からも、村上は絶賛し、才木の不安を口にした。
 前年の実績からは、間違いなく才木が開幕投手なんだが、それも村上にさらわれた。
 その通りに村上は、開幕から勝ち星を上げ、快調にエースの役割を果たしているように見えた。
 対する才木は、6月を終えて、5勝4敗と勝ったり負けたりの状態であった。

 この二人が、大きく変わってきたのは、村上が交流戦から、勝てなくなって、才木が夏場から調子を上げて、7月以降5勝1敗という成績で先に二桁勝利に到達した。
 完投も3あり、完封も2で、防御率も2位に君臨。
 昨年夏場から、調子を落として、勝てなくなった反省を、今年見事に克服してきている。
 この日の勝利で、ハーラーもトップの東に並んだ。
 「取れるタイトルは、全部取りたい」と言っていた才木に、最多勝、最優秀防御率のタイトルの可能性もある。
 まずは、ここから、どんだけ上積をしていけるかだろう。

 打撃では、もはや何もいうことはない、4番佐藤輝の活躍。
 初回のタイムリーに始まって、31号のホームラン、4安打2打点の活躍だ。
 3番の森下の不調をカバーし、チームの主軸、4番の役割を果たしている。
 佐藤輝も、あとどれだけ上積をしていけるか。
 40本100打点でMVPという道も見えてきている。

 あとは、この試合で猛打賞の活躍をした高寺に注目だ。
 当初は、1軍で結果打算と汲々としていたのが、ここへきてバッターボックスで余裕を感じるようになってきている。
 それ故、粘ることもできるし、得意のバットコントロールを生かした打撃ができるようになってきた。
 打率も280代まで、上げてきているし、外野の守備も慣れてきて、懸案のレフトのポジションの第1候補になってきている。

 落ち着かないのは、ベンチの前川右京だろう。
 本来、6番レフトのレギュラーとして君臨していなくてはいけない立場だが、今はやっと1軍に上がって、ベンチに座っている状態。
 その間に、帯に短し、襷に長し状態から、高寺が抜け出しつつある。
 ここで、結果を出して追いつかんと、同じ左、長打力では、優っても、守備力、スピードでは、劣る。
 率で勝負というところも、現状高寺に分がある。
 ベンチに座っていても気が気じゃないはず。

 試合途中で、近本が退いた。
 試合後の談話では、疲労を考慮してということらしいが、故障だけは十分に気をつけたい。
 今シーズン、主力に故障がなかったからこそ、今の位置にいられるタイガースだ。
 故障する前に、ケアしていく、そういう姿勢はいいことだと思う。
 近本も30代に入り、色々ケアが必要になってはくるだろう。
 近本が代えの効かない選手では、あるけど、それでも代わりは用意しなくては、いけなくなる。
 幸い高寺が調子が良くなってきている。
 センターが守れれば、代替え選手の筆頭になる。

 さぁ、これで6カード連続の勝ち越しを決めた。
 この試合で、ヒット16本で、5点と、得点が少なかった問題はあるにせよ、いい形できている。
 特に今週の試合は、ヒットは打てども点にならない試合が多く、課題を残してきてはいる。
 9連戦も残り、1カード。
 次の広島は、天候も怪しく、」中止の可能性もある。
 あと一踏ん張りだ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:56 | comments(0) | - |

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