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2−1 対 福岡ソフトバンク 日本シリーズ paypay ドームの連敗止めて先勝
 いい試合だった。
 お互いにリーグ制覇したチャンピオン同士の戦いにふさわしく、締まったゲームとなった。
 鎬を削る試合とは、こう言う試合を言うのだろう。

 タイガース先発の村上は、立ち上がりに多少硬さがあった。
 ボールが高く浮きカウントに苦しんだ。
 審判の判定が、ホークスの有原に比べて、格段に厳しかったのもある。
 その状態で、近藤に対して、フルカウントから、ゾーンで勝負に行ったのは、いささか無謀であった。
 3ボールになった時点で、勝負を避けるかと思ったが、その後ストライクが2つ取れてフルカウントになったところで、欲が出たのか。
 これを、近藤に叩かれて、先取点を許した。

 1回に先制を許し、球数を要したが、この1点で凌いだ村上は、2回から立ち直り、その後の追加点を許さなかった。
 その村上に対して、ホークスの有原は、チェンジアップを多投し、タイガース打線につけ入る隙を与えないピッチングを繰り広げた。
 低めに落ちるチェンジアップを見逃せられれば、ボール球なんだが、悉くこれを振らされた。
 5回まで、68球、ヒット3本に抑えられた。

 そのタイガース打線が反撃に出たのが6回。
 先頭の近本がヒットで出ると、すかさず2塁へ盗塁。
 ここで中野のバントが、3塁線上に止まる絶妙な打球となり、チャンス拡大。
 中野も盗塁で無死2、3塁のチャンスとなり、ダブルプレーが無くなった森下が、ショートのセンター寄りに深いゴロは放って、同点。

 1死3塁で、4番の佐藤輝。
 ここは、どうしても逆転まで持っていきたいところ。
 ホークスバッテリーもわかっていて、佐藤輝の勝負を避けて、大山でダブルプレー狙いかと、佐藤輝のカウントが3ボールノーストライクとなった時には、思っていた。
 ところが、有原は、4球目のチェンジアップを外のストライクゾーンへ投げて来た。
 これが、コントロールミスかもしれないが、簡単に歩かせてはこないと思ってか、甘いところに来たら、捉えようと、準備していたのか、佐藤輝が右中間へ弾き返した。
 普通なら見逃すカウントで、ちゃんと準備して、仕留めた佐藤輝を褒めるしかない逆転の一打だった。

 この逆転は、村上を勇気づけた。
 5回まで91球を要して、必死に凌いで、反撃を待っていたが、ここで逆転してもらうと、7回まで、115球、ヒット6本で、失点1で投げ切り、勝ちパターンの及川、石井大智へと繋ぐ事ができた。
 7回まで投げ切ってくれた事で、及川、石井大智へダイレクトに繋げられた事が大きい。
 グッドジョブだ。

 その後及川が近藤に2ベースを打たれ、代打山川がでると、前倒しで石井大智を投入して、8回をのりきると、9回を岩崎でなく、石井大智にかいを跨がせ、試合を締めた。
 最後にホークスの粘りもあったが、これで、まず1勝目。
 このpaypayドームでの日本シリーズで7連敗中であっただけに、どうしてもこの初戦で勝利し、そう言う負のイメージを払拭しておきたかったんだろう。
 日本シリーズという短期決戦での勝ちにこだわった采配だったと思う。

 まぁ、、6番に起用した島田が、ヒットは放つし、セーフティを仕掛けるなど、いい発想をしていたし、8回の柳町の打球を、よく追いつきアウトにした。
 無死からのバッターだし、次は近藤だし、値千金のファインプレーだ。
 影のヒーローと言ってもいい、こういう起用が当たるというのは、球児監督の采配の冴えを感じる。

 と言う事で、第2戦の先発にデュプランティエを起用して来た。
 才木か高橋遥人かと思っていたが、ある意味奇襲でもある。
 たとえ7戦までもつれた時に、デュプランティエをもう一回投げさすつもりなんだろうか。
 才木にせよ、高橋遥人にせよ、1回だけの登板に賭けさすつもりなんだろうか。
 まぁ、それまでに決着をつけてしまう覚悟なのかもしれない。
 それには、起用に応えて、デュプランティエがホークスを抑え込むピッチングを見せないといけない。
 まぁ、吉と出るか、凶と出るか、最初の賭けやな。

 ホークスもモイネロでなく、上沢が2戦目だ。
 モイネロの疲労を考慮してか、3戦目から7戦を中4日で廻すつもりなのか。
 7戦までもつれる事を考えた起用なのかもしれんし。
 そうであれば、この2戦目は、負けられない。
 2つ目を勝って、甲子園へ戻って、才木に託したい。
 多分3戦目は、モイネロ、才木のマッチアップになるはず。
 ある意味、この2戦目にシリーズの流れを決める命運が託されているのかもしれない。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:49 | comments(0) | - |

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