2006.09.02 Saturday
5−3 対横浜 吹っ切れた先に見えるもの
今日は、デーゲームだったんだね。
夏休みも終わって、また土日のデーゲームをやる季節になったってことか。 さて、中日戦で“虎の意地”の片鱗をみせてくれたが、その反動が怖い、この横浜戦だ。締めてみれば、結局たいしてかわらなかったなんて結果になりやしないか、ちょっと心配だった。 今日の杉山、明日は?とピッチャーの名が浮かばない状況。なんせ安藤を中継ぎでつぎ込んでしまっているからね・・・・・。 でも、明日は安藤しか思い浮かばないもの、ホント。 杉山はこの状況で、自分が少しでも長いイニングを投げて、中継ぎの負担を減らすという役目をよく果たした。 昨年の実績にすがり、「こんな、はずじゃ・・・」ってづ〜っと思ってきたピッチングが、なにか吹っ切れて、目の前の試合で1イニングでも長く投げる、他のピッチャーの負担を減らすという役目に没頭した結果、いい方向に向かったってわけだ。 そして、最後を締めた、吉野。 「おかえり」っていってやりたいね。 貴重なワンポイント左腕である役割に、より多くの期待をされ1イニングを任される中継ぎになろうとした。 ここで、球威を上げるという選択をしたのが、裏目に出て、ボールのキレを無視し、球威(球速って言ったほうがいいかな。)だけに走り、故障や失敗を繰り返してきた。 今日の吉野は、ほとんど矢野のリード通りに、コースに、決めていた。 これが吉野の持ち味だ。 やはり、ワンポイントの左腕って役割は、絶対必要だと思う。 吉野がそれで、1枚加わることは、中継ぎの厚みが何倍にも増すことだ。 今日は、スットーパーのような役割を任されたが、ここぞの場面で左打者を確実に仕留める。そんな活躍を期待している。 しかし、今日は何故、最後に藤川ではなかったのか。 中日戦での連投を思っての温存なのか? だが、昨日は移動日で休みが入っている。従来なら、確実に藤川だったはずだ。それを、吉野でいくって言うのは、結果オーライなのだが、藤川の調子、体調が気になる。 もう、今年は大事に行くといった方針の徹底だと思いたいのだが・・・。 しかし、気にすまいと思っていても、気になる中日は、今日も勝ってしまった。調子落ちの現状だから、読売・内海に期待してたんだけど、甘くはないわな。 もう少し、接近していれば(負け数の差が、いまより10少なければね。)、大変なプレッシャーでどういう展開になっていたかわからんのに・・・、とタラレバしていても後の祭りか・・・・・。 まぁ、いまのまま、目先の試合に全力を尽くせばよい。 そこから、生まれてくるものもあるはず、だと信じたいもの。 ぐぁんばれ!タイガース |