2006.09.29 Friday
4−0 対中日 お前は“真の救世主”
いよいよ始まった、直接対決。
まぁ、中日にしたら3連敗しなければいい位の気持ちでいるのだろうが、こちとら、そうはいかねぇんだい!是が非でも3タテして、中日を追い詰めないと、ここまで“負けられない軍団”として進軍した意味がねってもんよ! 今日は下柳が気迫あふれるピッチングで6回まで中日を零封。川上との息詰まる投げ合いを制す。 矢野の挙げた1点を守り終盤に突入。最後の中日の粘りが怖い時に、1死満塁のチャンス到来。しかし、代打桧山はPゴロ。得意の寸止め症候群再発で、繰り返される中日戦の悪夢が頭をかすめる。 ここで続く代打は、林かと誰もが思ったとき、岡田監督が告げた名は、“誠の救世主”今岡だった。 復帰後ベンチ入りするが、たまの代打でヒットなし、復調にはまだ時間がかかるかと思われていた今岡が告げられたとき、林のほうがいいのでは、と言う思いが交差する。 しかし、“誠の救世主”は、“誠の救世主”だった。 こういう場面で、打てる男だからこそ、去年球団記録で打点王を取ることができた。ある意味、その打撃を落合が一番恐れていたかもしれない。 ここに来て、今岡が戻り、いよいよ全員集合だ。 ヒーローインタビューに下柳が上り、チームのムードは最高潮。 今シーズン初めて全員が揃ったと言っていい、いまの状態ならあながち夢が夢でなくなるかも・・・・・、いかん、期待しちゃいかんのだよ。 明日勝ち、明後日に夢を繋ぐことだけ考えて戦え。 ぐぁんばれ!タイガース |