2008.04.06 Sunday
1−9 対読売 福原の処遇について考える
なんかこう、打たれるべくして打たれる。借金型のPそのものなんやねぇ。
ストレートは走らん。 力が伝わらん脱力フォーム。カーブは高い。 そこそこの実績もあるから、相手にとっては自信をつけるにはもってこいのPとなってしまった。 不調を極めたG打線でも、今日の福原の攻略は容易だ。 若い亀井や坂本に自信を与えてやるのにちょうど良い。 ラミレスだって自信回復でしるし、3連戦の最後にビックなプレゼントを差し上げたってわけだ。 しかし、昨年の故障以来福原は「昔の名」だけのPに成り下がってる。 正直、寅吉の中での福原の位置づけは、ローテの中でもっとも危険なPだ。 安藤・岩田といういい流れで来たものを、ブチ切ってくれた。 先の横浜戦の完封は、夢か幻。っていうか、横浜打線の不調と拙攻に助けられてのもので、普通は5回も持たないような内容だった。 今日も、2点取られたところで限界だろう。 5回の1死1塁の場面で、代打を送るべきだった。 これが、バントを敢行し、併殺に終わった時点で、福原の崩壊は決定したも同然だった。 これからの福原の扱いが難しい。 一時のストレートの輝きがない福原は、低目へのコントロールとカーブの緩急で討ち取っていかねばならない。 その低めのコントロールが一定の安定感が無く、高めに浮くことがしばしばありえるものだから、信頼感は低い。 安藤と2人でローテの柱になどと言われているが、安藤のコントロールとは雲泥の差がある。 できれば、早期にローテを、金村か上園あたりと交代させたいところだ。 ただ、故障でもない福原を2軍に簡単に落とせないし、中継ぎや敗戦処理を任せるわけにもいかんやろ。(そういう非情さが岡田監督には欠如してるもんなぁ。) ストレートの力感が戻るまで、2軍でミニキャンプというのが一番必要なんだろうけど・・・。 そして先発が早くにこけると、隠れていた貧打が顔をだす。 実際、点が取れない。ヒットがでない。 この状態は続いている。 金本便りの打線からの脱却は、走塁意欲の進歩じゃ認められるもまだまだ機能してはいない。 次は投手力の中日相手(Gの3戦目が川上って位いうことは、言うほど駒が豊富とは思えないのだが・・・)だけに、初戦のアッチソンのピッチングにすべてがかかる。 まずは、金本の2000本を勝利で飾るため、一丸でがんばれ! ぐぁんばれ!タイガース |