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5−9 対読売 伝統の一戦?? その3
 得てしてこういう試合は一方的になる。
 緒戦の接線を落とした時点でこうなる運命は決まったのかもしれない。 
 だがものは考えようだ。
 並ばれたってことは、明日から「ヨ〜イ、ドン!」でGが13試合、タイガースが14試合の短期戦が始まるって考えればいいってことだ。

 試合数が1試合多いっていうのは、ある意味大きな要因になる。
 つまり、1試合多く勝つチャンスがあるってこと。
 Gと全く同じ推移で勝ち星を重ねたら、その1試合で勝利することがタイガースの命運を握ることになる。

 Gだって今までは、タイガースを捕らえることに集中してきたが、首位に立つことで、余計なプレッシャーと戦わねばならない。
 ここまできたら、優勝しなくてはよ、守りの気持ちがでる可能性だって大有りだ。
 Gにとっても、ここからの13試合が一番難しい。

 そこで、これからのおさらい。
      T        G
  T   −        2
  G   2        −
  C   1        4
  D   1        3
  S   4        2
  YB  6        2
 お互い、お得意さんが少なく、苦手との対戦を多く残している。
 むしろ、GがCS出場を争うCとDとの対戦を7試合残していることが大きいと感じるのだが・・・・。

 そうだ、今までの130試合は忘れていい。
 もうこの3連戦は忘れよう。
 明日からの14試合で、できるだけ多く勝つことだけ考えよう。
 開幕を迎えた頃の、「一戦必勝」の気持ちで、目の前にある試合を勝ち抜くのだ。
 そして、もう一度「7伝統の一戦」でリベンジすればいい。
 まだまだ、チャンスは残されている。
 9/27の甲子園  伝統の一戦 その4
 10/8東京ドーム 伝統の一戦 その5
 まだ、チャンスは残されている。
 そこまで、勝負はずれ込む。
 そして、この争いに勝ってこそ、タイガースは03年の「忘れ物」を取りに行く資格が生まれる。

 さぁ、残り14試合、死んだ気で勝ち抜くぞ!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:37 | comments(0) | - |