2014.05.10 Saturday
3−6 対読売 早くもツケが廻って来た4連敗
今日の和田の采配に誤りはなかったろう。
有るとすれば、9回の大和のところでの代打起用。 昨日もそうだが、まだ大和は代打を出されないような聖域の選手じゃない。 勝負に行くときは、行くべきだと思う。 本来なら、あそこは勝負でセッキー。 山口がいやがって歩かせれば1死満塁。 サヨナラのチャンスは拡大する。 例え最悪のゲッツーでも、延長10回はトリからで、Pはマシソンという展開。 対山口より分はいい。(トリは山口からヒット打ったけどね。) 榎田の見切りも良かったと思う。 打たれると行った結果が出ないと動けないベンチにしては、珍しくスッパッと決断した。 しかし、後ででる勝ち試合のPが疲弊してしまっている。 安藤、加藤、福原というベテランが4月からのフル回転で悲鳴を上げかけている。 スピードは鈍り、変化球はキレを失って来ている。 4月からの勝ち試合が予想外に多かった為、登板が多くなっている。 序盤は、中継ぎ崩壊と言って、彼らしか頼るPが居ないかのように使われた。 思えば、去年も同じような物。 勝ち試合も、僅差の負けも、大量リードでも、終盤に彼らの登板を強いた。 結果、そこそこの勝利を得て中盤までは読売に競いかけてはいた。 その影で、彼らを補うべき投手陣のメンバーを見つけられなくなっていた。そうして彼らの疲労が重なる終盤に登板を制限せざる得なくなり、失速。 今年も、同じようなことが繰り返されようとしている。 3人に代わるP。 4点差有れば任せられるP。 僅差負けの試合を維持するP。 作ろうと思わんと作れんよ。 ちょっと使って、打たれたといっては、下へ下げて、入れ替えてばかり。 1回の失敗で、見切られていたら、なかなか出てこんのと違うか。 二神だって玉置だって、見るべきところがあれば、そういう扱いをして、作って行かないと。 結局3人を使って、疲弊して、そのツケを払う事になる。 今は、4月のツケが廻っている。 和田は、そのツケに当分追われるのじゃないかな? 阪神、どうでしょう? |