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0−1x 対中日 3安打で勝てって言うのが無理やろなぁ。
 近本1本、中野2本で、勝てって言うのが無理な相談やなぁ。
 まぁ、ピッチャーが頑張ってくれてたから、なんか打つ手はあったんじゃないかと思うが。
 
 例えば、5回の裏、小川から岩貞へのリレーの場面。
 なんで、そのまま次の回先頭打者となる9番の小川に位置に入れたのか。
 どうせ、すぐ代打となる、そうなれば岩貞が大島へのワンポイントで終わってしまう。
 この試合、5回途中で小川を代えるのだから、先の継投を考えなくてはいけない。
 ここで岩貞を投入するなら、次の回くらいは、賄っておかないと、後々苦しくなる。

 次の回の先頭の代打で高山を予定しているのなら、9番にライト高山を入れて、佐藤輝をライトからサードへ、糸原をセカンドへ回して、セカンドの7番木浪のところへ岩貞を入れておく。
 そう言う用意周到なプランが必要であったんじゃなかったか。

 この日、タイガースはコロナの影響で、先発予定の伊藤将、馬場が登録抹消。
 加えて、明日の先発予定藤浪と、山本が抹消となっていた、ため桐敷が明日の先発に回ることになった。
 従って、左は岩貞と岩崎しかいない状態。
 中日の大島、岡林を抑えるには、左ピッチャーが有利であることから、岩貞にはひと回り、次の打順が回ってくるまではねげてもらいたいところだったろう。

 それが、一か八かの9回の加冶屋投入が良い結果を出したのを、延長に入ってまで続投させなくてはならず、サヨナラ負けを喫することになった。
 この延長に入って、残すピッチャーが、12回を岩崎とすれば、この加冶屋意外に尾仲、石井大、そして例の齋藤 友貴哉視界なかったのだから。このメンバーで2イニングを賄わなくてはいけない、そう言う状態を作ってしまったところから、負けは見えていた。
 岩貞がワンポイントで終わらず、6回まで投げられれば、アルカンタラか浜地を2イニング、で湯浅、岩崎へとつなぐことができた。

 まぁ、結果論といえば、結果論だが、岩貞のワンポイントは勿体なさすぎる。
 あそこで、少し考えて手を打つことくらいはできただろう。
 そうして、あらゆる手を尽くして負けたなら納得いくが、こうやって成り行き任せてきな采配で負けると、腹が立つ。
 
 打力のアップなんて、一朝一夕でできるもんじゃないんだから、そう言う手を打つことから始めないと、このまま最弱チームへまっしぐらになってしまうぞ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:37 | comments(0) | - |