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2ー3 対 中日 小幡が目指す打撃は?
 なんで、中日に負けなければならないのか?
 なんで中日との対戦成績が負け越しているのか?
 どうしても、この試合の様な展開になりがちで、結局僅差で、勝ったり負けたり、互角の戦いになってしまう。

 この試合も、復帰登板の高橋遥と柳のマッチアップ。
 高橋遥は、1点のリードを守ろうと、硬くなったのか、4回に自らのエラーもあり、2点を失う。
 対する柳に対しては、初回の大山のタイムリーの後、球数を投げさせ、攻めはするけど、決定打を奪えないまま、5回を投げ切らせてしまった。
 6回以降も、森下が藤嶋から放った同点ホームランだけで中日の投手陣に抑えられてしまった。

 この大きな原因は、6番に入った小幡のバッティングによる。
 このところ、バットを指1本分短く持つことで、ヘッドスピードが上がり、いい感じの打撃を見せていた。
 そう言うところを見ての6番起用だと思う。

 ところが、本人は、6番に入ったことで、長打を欲しがり始めたんじゃないだろうか。
 この日の小幡は、バットを目一杯長く持つ、以前の打撃に戻ってしまっていた。
 バットを長く持って、振り回せば、長打が出ると勘違いしているかもしれないが、ヘッドが走らないと、スイングスピードは上がらず、長打など出るはずもない。
 4回に放ったライトフライなんか、本人は、いい当たりで、もうちょっとだったと思っているかもしれないが、あのスイングスピードでは、あれが精一杯、打球が弱いから非凡なライトフライだ。

 バットを長く持って、遠心力で遠くへ飛ばそうとする。
 長距離バッターには、よく見る打撃スタイルだ。
 だが、それで成功しているのは、相応のスイングスピードを持ったバッターだけでもある。
 ただ遠心力だけで、振っても、打球に強さは、伝わらない。
 
 それでは、小幡がそこを目指すバッターなのか、と言うことになる。
 本当にそこを目指すなら、筋力をもっとつけなくてはならないし、インサイドアウトのバット軌道を通る様にスイング改造しなくてはいけない。
 そう言うバッターじゃないと思うんだけど。

 小幡が目指すのは、近くにいい見本がいる、近本の様な打撃じゃないのか。
 あれだけピッチャー方向にヘッドが入った位置から、あれだけヘッドが効いたスイングができる。
 それは、あれだけバットを短く持っているからに他ならない。
 それで、近本に長打がないかと言ったら、そう言う訳じゃない。
 ホームランもスリーベースも期待できる。

 じゃぁ、小幡はどうすればいいのか。
 近本ほど、バットを短く持てとは言わない。
 一握りでいいからバットを短く持つべきだ。
 それで、あの4回のライトフライは、低いライナーでライト前へ落ちるか、間を抜いて行く。
 5回のチャンスのファーストゴロも、間をぬいて、殊勲打に変わっていたかも知れない。

 この試合の、チャンスで小幡の不甲斐ないバッティングが目立った。
 ちょっと、バットを短く持つことで、別の世界が広がるはずだ。
 せめて、感じよかった指一本分短く持っていれば、この試合の結果が変わったかもしれない。
 折角、石井大智、岩崎を温存したんだから、上手く勝ちたかった。
 
 もう、これ以上中日に負けることは、許されない。
 小幡の一層の奮起と覚醒を願っている。
 頑張れ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:38 | comments(0) | - |