2005.02.26 Saturday
3-11対オリックス
惨敗だわ。
オープン戦、ベストメンバーじゃないとはいえ、ローテ期待の杉山を出してこれじゃ、何を言っても無駄。相手は、失礼かもしれんがパの最下位候補やど。 キャンプ中、ロッテのスコアラーなどに「タラタラしていて、厳しさがない。」などと酷評されてていたのが頷けてしまうよ。 「猛虎キャンプレーポート2005」を見ていてもなんとなく感じていた部分。なんか、目的意識とか競争意識とかが欠けているような・・・・。 優勝した年のキャンプは、皆ギラギラしてるものがあった。ベースランニングでも、ひとつでも先の塁へという意識が滲み出ていた。内野も外野も競争意識出まくりで、「勝ちたいんや!」という声が聞こえそうなくらい気迫溢れるキャンプをおくっていた。 それが、去年から「自分のやるべきことさえやれば」みたいな、妙な悟りのような態度が見えるようになる。去年は「優勝ボケ」、「自分の力の錯覚」でかたずけられるが、今年はどうだ。「V奪回」に血眼にならなくてはいかん時期だろう。噂に聞く中日のキャンプは、「今度こそ日本一」という気迫溢れる厳しいキャンプと聞く。 ローテ入りを賭けている若手投手陣にその気迫があるのか。是が非でもローテ入りを奪い取るという気概があるのだろうか。「自分のやることをやってだめならしょうがない」とか「3年目だからなんとなくチャンスをもらえるだろう」なんて考えでいるんじゃないだろうか。 今日の反省を生かせ。まだ間に合う。壮絶なローテ争いをして見せてくれ。「自分のやることを越えて、やらねばチャンスを物にはできない。」 あの年の、フジモンもレッドも、今の井川があるのもそうしてきたからじゃなかったか。 もうそろそろ、「優勝ボケ」から目を覚ませ! |