2007.04.26 Thursday
3−1 対東京ヤクルト サイボーグ対決に勝つ
ボーグルソンVSグライジンガー
なんか、エイリアンVSプレジターみたいな響きだね。 グライジンガー・・・・、グレートマジンガー?・・・・、クライシンガー・・・・、暗いシンガー・・・、根暗な歌手、なんてね。 しかし、ピッチングスタイルは、全く逆。 コントロールよく、球を揺らして攻める、グレートマジンガーに対し、四球連発、常にランナーを背負い、塁を満杯にしながら、不思議と点を取られないボギー。 それで、勝てたのはひとえに、東京ヤクルトの野球の質の転換によるものだろう。 実際、今日のような展開では、必ずヤクルトに苦杯を舐めさせられていた。 安打数では勝っても、得点では劣ってしまう。 野球がそつないスワローズと、雑なタイガースという図式ができていたように思うんだが・・・。 だが、古田プレーイングマネージャーになってからのスワローズは、大物打ちの外人選手を揃え、打ち勝つスタイルに転換して来たようだ。 まして、岩村を流失させ、五十嵐・石井のロケットボーイズを欠くとなった今年は、とにかく打ち勝つしかないとでも言うような感じだ。 いわば、1985年のタイガースみたいなもんか。 だが、同時に宮本・古田など守備型の選手の衰えが、試合巧者のイメージを損なうことになる。 しょうがないちゃ、しょうがないかも知れないが、なんか残念でもある。 チーム作りって言うのは、大変だなぁ、とつくづく思う。 タイガースだって、39歳トリオの後がどうなるかで、またスワローズのような転換を強いられるかもしれない。それも、そう遠くない将来に。 とはいいつつ、この3タテは大きい。 DとGがなななか負け越さないので、追いかけるほうとすれば、3タテがないと追いつかない。(って、まだ焦る必要はないけど、離されたくはないしね。) これでGWの9連戦に弾みがつくってもんだ。 ある意味、序盤戦を左右する9連戦となる気がする。 ぐぁんばれ!タイガース |