2007.06.19 Tuesday
1−0 対東北楽天 下柳の意地
しかし、まったく打てんなぁ。
東北楽天の永井がそんなに良いとは思えん状態だと思ったんだけど、結局今岡のタイムリー1本。 後は、ノムさんの継投にかわされってしまった。 そんな試合を勝ちに結び付けられたのは、下ヤンの好投に他ならない。 マウンドで、時に味方を叱責し、マウンドを降りては、ベンチの最前列で味方に声援を送り続ける。 このところの下ヤンを見てると、マウンド上での感情の起伏がより表に出てきてる気がする。 それは、ふがいないチームへの叱責か、激励か・・・・・・。 なんか、下ヤン一人が野球をしている。諦めてない。そんな風に見えてしまう。 このチーム状況で、5勝目を挙げ、勝ち星を先行しはじめたこのベテラン左腕が、怒っている。 チームの先発陣が総倒れの中、ラスト・スタンディング・マンのごとく、一人たち続け、立ち向かい続けている。 今日は、そんな下ヤンの意地を見た気がする。 後は打撃陣がどう奮起するかだ。 交流戦も残り少ない。最後は、奮起した打撃陣が意地を見せてくれることに期待する。 「なんとか、せ〜や!」 きっと、下柳もそう叫んでいるのだろう。 ぐぁんばれ!タイガース |