2007.11.06 Tuesday
大化け、小化け 〜あなたがいれば優勝や!?〜
このオフ最初のトレードが決まった。
北海道日本ハムの金村とヤスこと中村泰の1対1のトレードだ。 先発が不足するタイガースと左ピッチャーが欲しかったファイターズの思惑が一致したというが、年俸の差が一桁も違うPの1対1っていうのは、なにか他の思惑が絡んでいる気がする。 スライダーのキレと2軍では群を抜く力を示すヤス。 タムじぃ2世をきたいしてたんだけどねぇ。ホント。 きっかけさえ掴めばといわれながら、30歳間近になってしまった。ファイターズの新監督の梨田さんにとっては、解説者のときから目をつけ、ローテに入る力があると買っていた。 ヤスのためには、環境を変えてやることが、大きく化けることができるきっかけになるやも知れぬ。がんばれ。 さて、タイガースにやって来た、金村曉(かねむら さとる)。 これで、金村姓が2人になるわけだが、曉って言う字は難しいね。 井川が抜けて、ローテの中心にぽっかり開いた穴。 ここを任せられる投手の補強または成長がタイガース優勝の条件となった来季だ。 果たして、金村曉がそこに収まることができるのだろうか? 実績を見ると、4年連続の2桁勝利や防御率1位など、通算88勝の実績は申し分なく、まだ31歳と年も思いのほか若い。 ただ、よく見ると特定球団(オリックス)に強いという面やコントロールが悪い訳じゃないが3ボールになることが多いとも聞く。 昨年の監督批判でペナルティを喰らい、シモヤンと片岡に説教喰らったっていうのも記憶に新しい。 ここ2年ぐらいの成績が上がっていないのは、多分に故障が影響しているのだろうが、ピッチングが息詰まっていたのかも知れない。 金村曉がタイガース投手陣に入り、その中心として働くには、大化けとは言わないが、小化けくらいしてもらわないといけないだろう。 いずれにしても、ヤスも金村曉も両球団から「あなたがいれ優勝や!」と言われ請われてのトレードだ。 どちらも、よいトレードだったと言われるような結果を出して欲しい。 だだし、交流戦ではいじめないどいてくれ、ヤスよ。(なんか、ヤスってタイガースを苦しめるPになる気が擦るんだよねぇ。あの手のPが打てないのがタイガースだからね。) ぐぁんばれ!タイガース |