2008.05.03 Saturday
9−1 対中日 試練の9連戦、白星スタート
間違いなく、序盤戦の山場となる9連戦。
DとGとの対戦は敵地だし、いい思い出の無いGW中。まして、直前のS戦で今季初の負け越し。しかも打線は1安打の完封負け。 こりゃ、どうなるかとドキドキの緒戦だった。 いい意味で期待を裏切ってくれた打線。 当たりが止まっていた平野が爆発。 今日はタイミングが合わず不調の赤星を補って余りある活躍。平野が当たりだすと攻撃の幅広がるだけでなく、大量点に繋がる。 自らのHRを含め、グッド・ジョブ。 この試練の9連戦のスタートが安藤で出来たのも良かったかもしれない。 3勝2敗ながら、先発陣では郡を抜いて安定している。 今日は、調子自体はあまり良いように見えなかったが、悪い時なりのピッチングが出来るのは、安藤のコントロールが安定していることだろう。これは、相手の小笠原がこの点で苦しんで崩れたのと対照的だった。 今年の安藤には、「絶対何とかする」という気構えが見える。 これからも、頼んだぞ! しかし落合監督は、どっしり構えているようで、案外小心者。 タイガースに走られるのが、そうとう嫌らしい。 本来、「どこに勝っても1勝は1勝」「まだ、序盤だ。ばたばた慌てる時期じゃない。」とかいってローテを崩して来るわけはないのだろうが、朝倉を飛ばして小笠原を先発にもって来た。 これは、タイガースに相性がよい中田をこの3連戦でぶつけるためなのだろうが、いつも言ってることと行動が伴ってないよなぁ、落合さん。 まぁ、今日はすべてがうまく行った日で、9連戦を最高の形でスタートできたわけだが、決して油断なきようお願いしたい。 まだ、まだ打線は本物ではない。特に、金本・今岡。 本日から1軍登録のバルディリスも初打席で死球とはいえ打点を挙げたし、次は先発もあるかも。(特に中田の時など、苦手意識がないから面白いと思うんだけど・・・) 驕ることなく、この9連戦をいい形で乗り切って欲しい。 ぐぁんばれ!タイガース |