2008.10.04 Saturday
2−2 対東京ヤクルト 負けに等しい引き分け
思い起こせば、去年もこの神宮球場で。3タテされて奇跡の「メークどんでん」の失敗を決定づけられたっけ。
昼の試合でDがGに対して意地をみせ、タイガースの昨日の負けのショックを和らげてくれた。 だが、タイガースの面々のプレッシャーを解くところにはいってなかった様だ。 もともとタイガースは、ここ一番に弱い。 「やらなくっちゃ」「ここでがんばらないと」そういう意気込みが硬さになって現れる選手が多い。 本来は、そういった意気込みをエネルギーに変えて、普段以上の力を発揮したりする選手がいるものなんあだが、タイガースに限ってみんなで硬くなってしまっている。 一番そういう硬さが不似合いな今岡ですら、硬い。 こういう状況では、そういう硬さを持たず、ノー天気に「ここが目立つチャンス」とばかりに活躍するラッキーボーイが出てこないと苦しい。 それが、今日の渡辺なのか、先発が予定されている石川なのか? 寅吉的には、藤本だと思うんだけど・・・・。 今日も代走だけで・・・・、一度打たせたかったなぁ。 なんかしでかしてくれそうな気がするんだよなぁ。 明日、セカンドスタメンでどう? ということで、引き分け数が並んだ。 と言うことは、全くの同率で両チームが並ぶことがありえるということ。 そうなると、当該チーム同士の今年の戦績によることから、Gの優勝となるため、同率は負けを表す。 つまり、タイガースの引き分けが少ない優位さを失った引き分けということ。 これは、負けに等しい。 と言っても、もう勝ち続けることでしか優勝に近づけないことに変わりはない。 プレッシャーに硬くなっている場合ではないってことだ。 追って届かなかった一昨年、逆転した瞬間に奈落へ落ちた去年、その悔しさを晴らすのは、今年勝つしかないんだ。 硬くなって、バットが出ないなんていってる場合じゃない。 こういうときだからこそ、普段手がでないようなボールでも、執念で喰らいつきヒットにする、そういう気迫が見たいんだ。 明日こそ!頼んだぞ!! ぐぁんばれ!タイガース |