2008.11.16 Sunday
傷は癒えたか・・・・・
今シーズンの結果は堪えた。
日シリもアジアシリーズも、そこにタイガースがいれば・・・、と考えてしまう。 夏場までは、割と簡単に優勝が決まって、シーズンとしては盛り上がりが欠けるなぁ、などと余裕をかましていた自分を悔い続けてた。 これで3年連続、優勝できそうで出来ないシーズンとなった。 しかし、ことしはこの2年間の悔しさをぶつけた憂さ晴らしのシーズンにするはずが、またも繰り返してしまったわけだ。 本当に、「悔しさを」を感じていたんだろうか。 ここまで追い上げたから、いいや。 歴史的な追い上げを見せられ、ファンも納得してるからいよかったんじゃないか。 などという、どこか「悔しさ」より「満足」が勝っていたんじゃないだろうか。 それが今年のここ一番での弱さに繋がってはいなかったか。 岡田監督は辞任した。 在任中、そのほとんどのシーズンで優勝を争いながら、優勝が1回だけだった責任を取ってのものだ。 特に今年の逆転は、堪えたのだろう。 タイガースは若手が育ってない。 原G監督は、若手を育て、うまく融合させた。 ことしの評価は、そう出ているが、果たしてそうなのだろうか? 実際Gの若手って坂本くらいでしょ。 鈴木だって、三十路のベテランの域に入ってる選手だし、亀井だってまだレギュラーって分けじゃない。 鈴木、亀井だってタイガースで言えば、林、桜井ってところでしょ。 林、桜井だって去年、ブレークの兆しくらい見せているわけだしねぇ。 坂本だけが目だって、若手が伸びてるって言われてるだけだが、坂本だって二岡さえばんぜんだったら、今の姿はなかったってことでしょ。 レギュラーら故障や不調の時こそ、若手のチャンスなんだから、去年の前半のタイガースや今年前半のGなどは、そういう意味で若手を抜擢しやすい環境だったってことだよね。 問題は、今年のタイガースのようにレギュラーがある程度万全の状態に和って入れる力があるかってことなんだよね。 林、桜井は自らの故障でそのチャンスを潰したってことだ。 Gの鈴木や亀井が来年、由伸が戻ってきた時にどういう扱いになるのか、故障せずにレギュラーに定着できるかが勝負だろう。 坂本もそうなのだが、二岡がトレードで日ハムへ行ったてことは、ある意味レギュラー確約ってことなんだろうなぁ。 実質2年目のジンクスやレギュラーとしての期待値が高くなる分来シーズンのハードルは高くなる。それをクリアできるかってことになるんだろう。 いずれにしても、タイガースも林、桜井をはじめ若手の野手が台頭しないとまずよね。 チームとして、ここ一番で息切れしてしまう体質改善には、若手の底上げによる競争の激化しかないんだから・・・。 なんとか、傷も癒えてきたので、しばらく手がつかなかった更新も徐々にしていこうと思う。 もっともオフなので、それなりのペースでさせていただくつもりですが。 これからは、来季に向けてのタイガースの問題点や補強について語ってみたい。 う〜ん、なんとか立ち直ってきた気がする。 |