2009.04.28 Tuesday
8―4 対横浜 5割の壁を越えろ
6回、代打山崎の内野安打から起きた下柳の変調。
これを事前に察知しろというのは酷な話かもしれない。 なんせ、これを防ぐには、「今の下柳は5回まで」という決めつけと中継ぎ陣への絶対的信頼がないといけない。 手術明けの4月だけに、そういう決め付けはありかも知れないが、今の監督は真弓だ。 先発は長いイニングを投げてもらうことをぶち上げたからには、そうはいかなかった。 結果、打たれてからの交代となる。 でも今日の投手リレーは責められまい。 ただ、7回を任せた渡辺がイマイチ。 どうも、この渡辺の位置づけが分からない。 勝ち試合のリードを保つ役割か、ビハインドの試合で点差が開くのを防ぐのか、敗戦処理なのか。 いろんな使い方されているうちに、調子が崩れてきたように見える。 結局、2死までこぎつけるも1,2塁にランナーを残し、江草に交代。 ここまで江草を信用してるなら(単に左VS左ってことだけか?)、もう少し江草の使い方も考えるべき。夏場までに潰れては元も子もない。 結局この回を抑えたのが、7回の勝ち越しに繋がる。 でも勝敗を分けたのは、やはりミス。 乗り切れないタイガースのミスも多いが、横浜も輪をかけて致命的なミスをする。 7回の表のピンチもトリのワンバンド送球のエラーから始まったが、なんとか凌いだ。 逆にその裏、トリの打球を内川が落球し、ピンチを拡大。タイガースの勝ち越しに結びついた。 本来なら、タイガースが負ける試合。 それを3回の先制の場面でのライトの追い方や7回の勝ちし機の内川のエラー。ことごとく肝心な場面でタイガースより致命的なミスを犯してくれた。 タイガースが乗り切れない理由もミスの多さなら、ベイスターズが最下位にいる理由もやはりミスなんだ。 そう感じさせてくれる試合だった。 こうして、鏡のようにミスがでると勝てないことを見せてくれたわけだが、明日は未だ勝ち星のない久保の先発。 ここで勝たせておかないと、去年の金村よろしく久保を戦力として失いかねない。 くれぐれも、ミスで足を引っ張ることなかれ。 5割の壁を越えるには、ミス厳禁だ。 そうそう、マスカットスタジアムは、ヒーローインタビューがないのかね。 大好きな新井が4安打、4打点の活躍でヒーローだと思って楽しみにしていた、連れ合いががっかりしていた。 ヒーインくらいやればいいのに・・・・・。 新井、次がんばってや〜。 ぐぁんばれ!タイガース |