2009.07.29 Wednesday
8―0 対横浜 淡々と岩田の初完封を祝おうじゃないか
ランナー出してからの粘りが持ち味やねん、って感じの岩田の投球。
シーズン前には左のエース格としてローテの中心に期待したPだ。思えばこれが初完封というのも、遅すぎと言えれば言えるかもね。 この岩田が曲がりなりにも完封できたのは、効果的な得点によるところが大きい。 初回の復調著しいトリの先制打。金本の追加点。 3回の新井の3ランによる中押し。 そして7回にはアニキ・金本の3ランで駄目押し。 いずれもクリーンナップの打点で、それもいいタイミングで得点を加えている。 これで、Pが楽にならないわけがない。 7安打され3四死球でも完封できたのは、本人の力もあるが、この効果的な得点によるものではないか。 思えば、今日のような試合を描いていたんだろうなぁ。 シーズン前の真弓監督の構想からすると、今日の試合が理想どおりではなかったのか。 でも、こんな試合、どんな強いチームでも、シーズンで何度かしかないんだよねぇ。 確かに今日のような展開になったのは、相手が横浜ということもあったかもしれない。 だからこそ、競ったゲームをどう戦うかが肝心なんだよねぇ。 1点差ゲームの勝率の悪さを改善していくこと。それがこれからの成績を左右するって事だね。 まぁ、今日は岩田のプロ入り初完封を黙って祝おう。 そしてまた、明日からこれを糧として飛躍していくことを期待しよう。 ぐぁんばれ!タイガース |