2009.08.12 Wednesday
6―1 対中日 アシストDなんて、言ってられない
岩田が完投。
ナイスPだった。 初回の無死3塁のピンチを三者三振で切り抜けると、あとは危なげないピッチング。 こういうピッチング見てると、岩田がローテの軸にならんといけないなぁっと思うんだよねぇ。 それでも攻撃陣は、Dのアシストを優先事項に、Pの見殺しを考えていた。 それを突き破ったのが、ブラゼルのKYな1発。 もっとも、昨年西武を解雇され、今季も途中からタイガースに加わったブラ砲にとっては、来季の契約の更新を勝ち取るためにも、「アシストD」なんて言ってられない状態だからね。 しかし、逆方向に上手く打った。 三振も多いけど、3割を切りそうで切らないといった率も稼いでいる。 このあたりに、ブラゼルの必死さを見ることができるね。 追加の1点は、WBCでの故障で出遅れた岩田自らの1打。 これも、出遅れを取り返さないとという、アシストDなんていってられないKYな状態からの一打。 こうなると、今シーズンのチャンスに燃える、大和・桜井が黙っちゃいない。 今のうちに自分の居場所を確保しないと、また鳴尾浜が待っている。 言わば、彼らも「アシストD」なんて言ってられない連中だ。 それに、どん底に落ちて這い上がろうとする、当初のクリーンナップが釣られてしまった格好か。 まぁ、いい繋がり?をするときはこんなもんだ。 1点差に迫られた時には、やっぱり「アシストD」をする気だ。 これで、連投の江草がピンチを招いて、アッチが同点に追いつかれてっていう筋書きが見えた気がしたもの。 ただ、その期待を裏切ったのはいいけど、広島が「アシストD」に失敗してGを逃がしたのが痛い。 次のG戦では、タイガースがキッチリ、アシストしてやるから、Dは悪く思わんといてや。 ぐぁんばれ!タイガース |