2009.09.30 Wednesday
7―1 対東京ヤクルト ブラゼルの残留への叫び
今日の殊勲は、ブラゼル。
スミ1で、押されまくっていた中盤から終盤へ入るところ。 この硬直状態を打破する、豪快なゴルフスイング。 低めの球を、思い切りすくい上げた一撃はライトポール直撃の、誤審を挟む余地がないHR。 痛む足を引きずるながら、ブラゼルがダイヤモンドを一周した。 実に大きな追加点となった。 こっと、ブラゼルも必死なんだな。 シーズン途中でタイガースに加わり、低迷するタイガースをその打棒で引っ張ってきた功績は大きい。 だが、その裏腹で故障離脱もあり、その貢献度を薄めさせている。 昨年の西武解雇を経験しているだけに、折角手に入れた日本での稼ぎ場所であるタイガースから、来季の契約を勝ち取らないとというプレッシャーは半端じゃないだろう。 それは、明日をも知れない外国人助っ人につきものの不安との戦いなんだが、タイガースがCSに出るとか出ないとかを越えた戦いなんだと思う。 思えば、秋風が吹く頃、急に打ち出す外国人選手が過去にも多くいた。 その追い込まれた、執念が大事なんだよなぁ、今のタイガースには。 だが、これで怪我してリタイアなんていうのは勘弁してな。 まだまだ、ブラゼルの力が必要なんだから。 しっかり、ケアしてやって欲しい。大事な、大事な戦力やで、ほんまに。 今日も4番が機能して、最後は一方的になったが、まだまだスワローズとの決着はつかない。 なんせ、4試合多く残してるSだから、逆にこれで1.5ゲーム差に詰めたくらいに考えていて調度良い。 あっ、イカン、イカン。 「あれ〜、勝っちゃたよ、ラッキー」「いつの間にか3位になってるよ、悪いねぇ。」くらいに思っていないとね。ブラゼル以外はね。 さぁ、気楽に、果報は寝て待て状態だよ。 ぐぁんばれ!タイガース PS しかし、キャッチャーを代えたときは危なかった。 やっぱり、誰か真弓監督をベンチの柱に括り付けといてくれ!ホンマにやで・・・・。 |