2010.09.10 Friday
4−7 対東京ヤクルト Remember ’92
中村勝広監督と真弓監督って、同じ匂いがしないか?
人当たりのいい、イエスマン監督って感じで、フロントの受けは良いのだろう。 ’92 「いい知らせを持って帰ります。」と言って、最後のVロードへ出たタイガースを待ち受けていたのは、連敗と思うようにいかない試合運び。 結局、最後は野村ヤクルトに優勝をさらわれるという結果になった。 あの年のタイガースは、豊富な投手陣で貧打を補い勝ち進んだ。 タムじぃという絶対的抑えを、最後には故障で失ったが、マイク、野田、葛西、中込、猪俣、湯舟という充実したスタッフがそれを支えていた。 野手陣は、オマリー、パチョレックだけが得点源、これに亀山・新庄がブレークし勢いをつけた。 投手中心のチームと打撃中心のチームと正反対に見えるが、そこだけを入れ替えると妙に符号するところも多い。 何より、監督の采配はさておいて、選手たちの力で勝ってきたところなど、今年と似ている。 この年のPの充実に慢心したフロントが、貧打解消のためとった手段は、先発もリリーフもこなせるエース格の野田をオリックスの松永を獲得するためにトレードするという、のちに「世紀の愚行」と呼ばれる行為だった。 これが、唯一の充実の投手陣を崩壊させ、獲得した松永は、1年でさっさとFA移籍。タイガースは、本格的な暗黒時代に突入することになった。 同じ過ちを、現在のフロントが繰り返さないことを祈るのみだ。 「真弓監督は、よくやっている」などと間違った評価をして、続投要請なんかしているフロントだけに危険極まりない。 今日の試合は、昨日の続き。 わけのわからん、ルンバ采配炸裂で、ついに首位を明け渡した。 好投の久保の降板。 また、中四日起用をするための配慮のようだが、そんなこと今まで全然してないくせに、ここでなんでする? 周りの批判と久保の結果が出でないからか? そんなもん、急にやっても無駄じゃ。 中四日には、それなりの準備と起用法があり、それが徹底してこそ結果が出るんじゃ。 交代した福原が打たれた後に、久保田。 久保田が使えるんじゃ、最初から久保田でいけや。中日戦から3連投の福原より、登板のなかった久保田で行くのが定石やろ。 てっきり、久保田はどこか悪いのかと思ってたわ。 そして、2点リードされた後に、昨日も2イニングがんばった渡辺。って完全に潰す気やろ。 Pの起用法の役割を決めず、場当たり的な起用を繰り返した結果がこれや。 西村も渡辺も、肝心なところで使えなくしているのは、真弓監督の采配が原因やぞ。 7回裏の藤川俊に代打の関本っていうのもわからん。 散々、セッキーを使わなくて、ここでセッキーって、なんか方針が変わったんか? しかも、藤川俊はこのところラッキーボーイ化しとるし、足もあるからゲッツーの危険性も少ない。 普通そのまま打たすやろ。セッキーが生きる場面は他にあるはずや。 こんな、起用しtしとるから、選手が足りなくなりましたってバカな事態に陥る采配を振るうことになる。 タイガースのフロントにお願いする。 頼むから、もうこれ異常真弓を嫌いにさせないでほしい。 真弓は、85年日本一のチームの核弾頭。まぎれもないヒーローだったのだから、もうこれ以上の醜態は勘弁してほしい。 ヒーローを奪い、夢を消すのは止めて欲しい。 タイガースの敵は、GでもDでもなく、味方のベンチにいる。 もう、ほんとうに選手だけの力で勝たないと、ボケたベンチの采配のせいで、優勝が遠ざかる。 あの、’92の時のように・・・・・。 ぐぁんばれ!タイガース |