2011.04.17 Sunday
0−1x 対中日 減点パパの仕事を台無しに
まやもベンチの采配で敗れる。
調子が出ないというか、キャッチング姿勢に問題有りの城島に代えて、FAで獲得の「減点パパ」(古谷三敏先生の漫画の方ね。)の起用。 これは、下柳、久保田、コバヒロのピッチングにいい影響を与えた。 おまけの初ヒット(3安打のうちの貴重な1安打)も記録して、この試合を物にすれば、間違いなく影のヒーローとなるはずだった。 ただ、勝ち方を知らないというか、行き当たりばったりのタイガースベンチにこういう試合を勝てと言う方が無理があるのかもしれない。 まずは、延長10回のピッチャー起用。 昨日の今日で、福原の登板。 昨日は、球児まで使った後の登板。その時残ったPの中で抑える確率が高いと思われ、起用されたはず。それでも、ランナーを出すと、左の大島にあっさり小嶋への継投を選ばれるだけの位置づけだったはず。 それが、今日は球児の前にご指名だ。 この回を抑えなければ、次の回がない延長の10回のマウンド。しかも打順は1番からの好打順。 本来なら、球児が出て行って当然だし、そういう流れでの投手起用で来たはず。また、球児以外にこのマウンドを任せられない場面でもある。 久保田、コバヒロときたんだから当然、球児。そうでなければ福原を久保田の前に挟まなくては。 先々のゲームプランなんて無かったんやろ。 昨日福原を降板させて、批判受けたもんやから、今日は続投。 昨日の位置づけなら、森野のところで左やろ。こういうときの為に、森野キラーの加藤を獲っておいたんと違うか?この中日戦の前に上げておいてしかるべきやろ。 その森野を歩かせても、続投で和田勝負。 まぁ、いくら福原の調子が良くても、オレ竜には飛んで火にいる夏の虫だったんと違うか? オレ竜にとっても、この回を球児でビッシと締められ、次の回に進められる方がいやだったろう。 オレ竜だって次の回のPには苦労する。 それを訳が分からん球児の温存策。って本当に温存するのでなく、昨日の最終回の恐怖から、次の回に残しておきたかっただけなんだと思われる愚作。 これじゃ、勝てる分けないよね。 5回の攻撃もひどかった。 金本のヒットと藤井の四球で無死1、2塁。 ストライクが入らなくなっているネルソン。打者は俊介。次は下柳、絶不調のマートン。 そこで選んだ策が送りバント。 カウントが2ボール、ノーストライクになっても、待てのサインを出すでも無く、サイン継続。ここで無理にバントしにいき失敗。カウントが悪くなる。 大体、ここで送りバントという策を選ぶのも疑問だし、そのため選球が鈍る事も考えに入れんことが不思議。送りバントのサインがなければ、ここは四球を選ぶ事が可能だった場面だ。 全然先が読めないベンチと臨機応変さがないベンチ。 こりゃ、勝ってって言う方が無理よ。 今後も、ベンチワークに勝敗が懸かるような試合は、まず物にはできないと心得よ。 ベンチワークを必要としない試合に、いかに持ち込めるかがタイガースの勝利の鍵なんだなぁ。 ぐぁんばれ!タイガース |