2011.09.18 Sunday
6−3 対広島 梨田招聘て、馬鹿なはなしだ
金本の2本のHRで勝利。
まぁ、真弓にしてみれば「反・真弓」の急先鋒の金本の活躍に救われたのは皮肉な話かもしれん。 真弓のブレまくる采配を経験した、金本は、就任2年目に「選手だけの力でも勝つ!」と言い放った。 これは、金本を中心とする選手たちからの、真弓に対する明確な「No」というサインだった。 その金本が、そのシーズン途中で肩に故障を負い、急速に戦力としての立場を失った。 その金本を、守れない事を知りながら、執拗に使い続けた真弓は、ある種の金本への意趣返しをしていたのかも知れない。 金本も意地になり自ら、スタメン落ちを言い出せないし、真弓は金本を使い続ける事で、金本の選手としての立場を、ファンからの声援を消しにかっかっていた。 こんなところが、今年の構図じゃないかと想像できるんだが・・・・・。 まぁ、ことここに及んで、真弓がどう考えているかは別にして、厚顔無恥に続投を受けるには、最低でも3位に入りCSには出とかないといかん状態。 それを、考えると、もう1敗もできない状態と思わなくてはいけない。 その試合を金本に救ってもらったんだから、感謝しなくちゃいけねぇなぁ。 どうやら、コーチ陣のてこ入れって言うのは、梨田ファイターズ監督の招聘ってことらしい。 近鉄の監督時代、真弓にヘッド兼打撃コーチとして支えてもらった、恩返しに、今度はタイガースで真弓監督をヘッドコーチで支えるって構図なんやろうけど・・・・。 これって、無理あり過ぎやろ。 選手の気持ちは完全に真弓から離れてしまっている。そういう監督の下で梨田がどういう対応をすればいいのか。 真弓を立てれば、選手はそっぽを向くだろうし、選手の心を掴むには、実質真弓をスポイル(お飾り状態)にして、自分が指揮官としての全権を握らねばならなくなる。 どっちにしろ、板挟みで梨田の力が発揮できる状態にはならない。 まぁ、フロントの本当の考えは、真弓が連れてきた盟友・岡を切って、梨田を招聘する事で、真弓が「コーチとは一蓮托生」と言わせ、辞任に追い込む事だとおもうのだが・・・・・。 怖いのは、ノー天気でKYな真弓が、「梨田なら気心も知れているし、もう一度がんばる!」見たいなことで、逆に続投意欲が増してしまったりすることだなぁ。 さすがにそこまで、鈍感で空気が読めない人間じゃないとは思わないが、真弓の采配や言動を見てきた方としては、一抹の不安ありやね。 そうなぁ、フロントの失敗、ここに極まれりってことになるんかいのぉ。 フロントも真弓に辞めて欲しいなら、回りくどいことせんで、直球勝負で「契約は残っているが、来季の指揮は任せられない」と解任を申し渡せばいいものを。 ファンは誰もそれを止めやせんよ。 それどころか、その判断を賞賛するか、遅すぎたっていうんじゃないか? 梨田を招聘するならするで、ちゃんと監督として招聘し、真弓に退いてもらわんと、選手も梨田もやりにくくてしょうがあるまい。 寅吉的には今のタイガースには、ソフト路線の梨田より、もっと選手を叱咤できるような監督を望みたいだなぁ。 えっ、誰かって? 例えば、清原か古田。タイガース内では、八木かなぁ・・・・。(あくまでも私見だけど) 打倒!3馬鹿大将(坂井・南・真弓) ぐぁんばれ!タイガース |