2012.01.15 Sunday
打線はどうでしょう
早いもんで、もう2週間もすればキャンプインとなるってことだね。
和田新監督に代わって初めてのキャンプ。 今季から、1、2軍共に沖縄でのキャンプとなる訳だが、その分入れ替えが頻繁に行われるってことなんだよね。 キャンプインを前に、和田監督の構想も漏れ聞こえてくるのだが、寅吉の希望をいれて、今季の打線がどんなもんかと考えて見たい。 和田構想の一つに「鳥谷の4番もおもしろい」的な発言があったが、それこそ寅吉がづっと言って来た事なんだよね。 出塁率が高く、勝負強い鳥谷をどこへ置くかという問題。 4番が一番落ち着くと思うんだよね。 今のタイガースで4番を打てる選手は、金本と鳥谷だと思うんよ。 金本は肩の調子や年齢的な面で、どうかと思う中、鳥谷しかおらんのよねぇ。 鳥谷が4番で核になる事で、他の打順も据わりが良くなる。 3番に高打率が期待できるマートン、5番に打点王の新井。こうして左の鳥谷を右打者で挟む。もちろん、マートンと新井が逆になってもいい。新井が移籍1年目のような打撃ができれば3番の方がいい。 6番に復活条件(せめてバックホームがちゃんとできる肩に戻る事)で金本。条件を満たせなければブラゼルという左を持ってくる。 7番には復活を期する城島。当然城島がキャッチャーが出来なければ藤井となるのだが、小宮山、清水、岡崎の内誰かが抜き出てこないか? 8番には、金本が6番を打てれば、1発期待でブラゼル、ブラゼルが6番に入れば、新人の伊藤隼に期待したい。 下位打線は、これでそこそこ破壊力がある打線が組める訳だね。 さて問題は、クリーンナップの前を打つ1、2番ってことになるよね。 平野の存在は欠かせないにしても、1、2番のどちらに置くかだよね。 バッティングは、何かを掴んだようだし、3割は期待で切るレベルにあるんだけど、足があるのに盗塁下手は一向に治らない。 まぁ、これはひとこと「むいてない」ってことなのかも知れない。バントが余り得意でないから、2番適正がないというカモ知れないが、3割を超える打力を期待できるなら2番の方が良いと思う。 まぁ、真弓監督時代のように、判を押したように送りバントという策でなく、もっと平野の打力を生かした作戦をとれば、平野の2番は生きてくると思う。 そこでトップは誰に任せるか? ポジション的に外野か、平野がセンターに回った時にセカンドを守れる選手ということになる。 そうなると、おのずと「平成の少年隊」柴田、俊介、上本の内誰かという事になる。 ジグザグ打線好きの寅吉は、平野へと左が続くより、右の俊介、上本の方が良いように思う訳だね。 そこで、打力、盗塁への意欲などを考えて、上本を推したいんだけど、いいかね? そこで、’12タイガース打線の理想の並びは、 1 上本 (二) 2 平野 (中) 3 新井 (三) 4 鳥谷 (遊) 5 マートン (左) 6 ブラゼル (一) 7 城島 (捕) 8 伊藤隼 (右) これで、ジグザグだし、適材適所の陣容になり、上本、伊藤隼を育てて行く方向性も示せる。 ただ、実際は金本を使ってくるだろうから、 1 俊介 (中) 2 平野 (二) 3 新井 (三) 4 鳥谷 (遊) 5 マートン (右) 6 金本 (左) 7 城島 (捕) 8 ブラゼル (一) という並びもありえるのだが、ブラゼルの8番は本人が納得するかという事もあるよね。 これは、あくまでも寅吉が提唱している「4番鳥谷」論によるもんなんだけど、期待は出来ると思うんだよね。 その鳥谷は選手会長を降りたそうだが、メジャー移籍への布石なんかね。 和田監督は鳥谷を野手のキャプテンに指名し、引っ張って行ってもたいたいっていっていたけど、寅吉的には、この「キャプテン」っていうのは、どうも好きになれ合い。 高校野球やクラブ活動じゃあるまいし、プロの野球チームに「キャプテン」やら「主将」なんか、関係ないやろって気がするんよねぇ。 なんか、プロ野球が女々しく聞こえてしょうがないんだよね。 普通にそれらしく行動すれば、「チームリーダー」って呼ばれ方するんだし、その方が百万倍もましだと思うだけどなぁ。 皆さんはどう思います? 打線に関しては以上かな、このキャンプで寅吉の構想を覆すような突き抜け方をしてくる選手がでてくるといいんだけどなぁ。 右左関係無しに使ってみたくなうような選手。遮二無二チャンスを掴みにくる選手が、底上げしてくれる事を望むわけだな。 次回は、投手陣について書いてみようと思う。 ぐぁんばれ!タイガース |