2012.04.06 Friday
3−0 対読売 エースの風格
能見が見事なピッチング。
というか、その立ち振る舞いが良かった。 内容的には澤村の力で押し出すピッチングに迫力をかんじるのだが、序盤を慎重に立ち上がり、だんだんとギアを上げて行くようなピッチング。 決して、本調子ではないのだが、勝つ為にどうするかを良くわかっている。小宮山を立てながら、うまくリードをさせていた。 完全にエースとよんでいい姿がそこにあった。 本当は、こういう一戦は、澤村に抑えられ、少ない点数で失うと、一気にGを目覚めさせる。 そういう展開が一番怖い試合だった。 それを能見が見事に抑えきった事で、明日の対杉内との戦いに幾ばくかの勇気を与えた。 影のヒーローは、送りバントとスクイズを決めた小宮山。 こういう場面で仕事ができると、小宮山の使い道が広がる。それは、小宮山自身の先発マスクを被る機会も増やす事になる。 オープン戦では打力も進歩を見せていただけに、こういう小技が出来れば、8番キャッチャーのポジションを得易くなるに違いない。 後は大和が相変わらずいい仕事。 バッティングに自身を持って来たせいか、積極的なのがいい。 2番センターをつかみ最右翼ではないだろうか。 競争相手の柴田も負けずにいい働き。よい競争をして行けばいい。 明日は杉内だから、多分大和の出番だろう。 チェンを何故か得意にしていたんだから、杉内も得意にしてくれんかなぁ・・・・。 代打には杉内キラーの浅井さん先発の機会を狙っているだろうし・・・・。 今日は能見のピッチングに尽きる。 寝た子は起こさず、寝たままにしておきたい。 それには、明日。杉内をなんとか攻略せんとなぁ。 能見が作った、いい流れを切らんように、頼んますよ。 ぐぁんばれ!タイガース |