2012.06.02 Saturday
1−2x 対北海道日本ハム 相手の土俵で戦う
1点を争う戦いは、ファイターズに一日の長がある。
タイガースが何度もチャンスを潰し、ファイターズの戦いに蟻地獄のように吸い込まれる。 結局、先制した後、1死満塁で鳥谷、金本が倒れた攻撃が致命的だった。 こういう、序盤とは言え試合を決めるような場面では、カッラきっしダメのなのがタイガース・スタイル。 10回に出て来た武田久も、決して本調子でなく、どっしり構えて待てば、お客さんのはずなんだが。 それをおめおめと抑えられ、挙げ句、こっちの抑えを攻略され、サヨナラ負けだから、ダメージも大きい。 能見の好投も報われずだ。 ファイターズ相手に、1点を争う戦いをしては、分が悪い。 タイガースよりは、若いチーム構成とはいえ、野球に関してはタイガースより遥かに修羅場をくぐっており、大人の野球が出来るチームだ。 監督も、栗山の思いっきりのよさに圧倒され、和田監督は、決まった事を繰り返すだけの采配に終始した。 これで、また5割を割り込む。 このまま、この辺をうろうろして詰まらんシーズンにしてしまうのか? 奮起が待たれる。 和田監督も奮起を促すような采配を振るわんと、縮こまった野球しかできないチームになってまうぞ。 もっと、違う野球を目指したはずだったんやろ。 ぐぁんばれ!タイガース |