2012.07.07 Saturday
5−7 対読売 悪くはないんじゃない?
今日のメンバーは、活力があった。
ただ、勝つ力は、なかったってところか。 天敵の杉内に対し、良太や大和、今成が臆せず立ち向かい、上位打線より遥かに杉内攻略を果していた。 惜しむなくは、能見の調子が下降線であり、打線の援護を守りきれなかったこと。 どうも能見は不調のサイクルにはいってしまったようだ。 シーズン当初のキレが失われ、コントロールも覚束なく、高めに浮く球が増えた。 好調の読売打線が許してくれる訳はなく、簡単に攻略されてしまう。 逆転を許した後も、よく食らいついてチャンスは作るが、決定打が産まれない。 8回の満塁のチャンスでは、大和にチャンスをあげて欲しかった。 確かに、桧山は対西村10割でHR2本とカモにしていたが、大和は得点圏5割を超す打率を誇っている。 ここで桧山を使わなくては、どこで使うのかという場面かもしれない。 満塁で、ゲッツーが一番怖い場面。 1点に拘るのなら、大和の勝負強さと足に賭けて、チャンスを与えても良かったと思う。 代打・桧山はその後でも良かった気がする。 ここで、チャンスを与える事で、今日のメンバーの意味を持たせる事が出来たと思うのだが・・・・・。 上位がさっぱりで、新井兄弟が揃って猛打賞。 下位打線の若手ががんばった試合だけに、勝って自身をつけさせたかった。 ただ、こういうスタメンで杉内KOした意義はある。 少し、こういう活気溢れるメンバーで戦う事を続けてもいいのじゃないか。 ある意味、今年一番「熱く」なれた試合だったかも知れない。 ぐぁんばれ!タイガース |