2014.05.28 Wednesday
5−7 対埼玉西武 勝負を賭けない将は必要なし!
しかし、和田は勝負を賭けられない。
というより、なんで守備固めのような先発メンバーを組むのだろう? 野球って、点取りゲームだって知ってる? 先発メンバーの7、8、9に自動アウトのようなメンバー。 9人で攻撃するDH制のメンバーで、自動的に3アウトを献上する。 9イニングで27アウトで試合が終わる内、3イニング9アウトを最初から献上しているのも同然。 タイガースは、6イニングで戦っている。 そりゃ、バット持って、振るんだから、たまには当たる。 そんなのは、ピッチャーも同じ。 ピッチャーと同じような期待値しか無い打者を、ピッチャーが打席に立たないでいいDH制なのに3人も並べる。 はなから、点は取りたくないって言っているのも同じやぞ。 普通は、攻撃主体でメンバーを組み、終盤リードしているところで守備を固める。 和田は、逆の事をやろうとしている。 守って、守って、チャンスで代打で点を取るっていう考えなら、チャンスにちゃんと勝負を賭けなくてはいけない。 6回裏、もう一息でライオンズに止めを刺せる。 マートンと新井兄の連打で無死1、2塁。 ここで福留。 普通は、ここから代打攻勢。 良太の長打に期待もよいし、緒方や俊介にバントを臭わせプレシャーを賭けさせるのもいい。 よしんば、ここで福留を打たせても、次の大和には最低限代打やろ。 外野フライを挙げられる良太を使うか、切り札セッキーで勝負やろ。 センター守れる人間は、まだ控えにいくらでもいるやろ。 ここで、勝負を賭けられんから、結果こうなるんやで。 メッセだって、最低ここで点が入ってと思っていたはずだし、この攻撃ぶりに、「なんやねん!点を取る気あるんかい!」って鬱積する思いが有ったと思うぞ。 それが、次の回に同点に追いつかれる要因となったんじゃないか? 9回だって、追いつかなきゃイカンのだから、俊介に代打で良太を出さんといかんのやないか? 俊介が終わったら、ゲームセットやぞ。 俊介が出てからなんて、悠長な事考えている場合やないで。 良太の1発に期待せんといかんのやないか? まぁ、和田のここが勝負という場面で、腰を引いちゃうのは何度見た事かわからん。 これだから、和田が監督じゃ勝てないって言われる。 はやく、球団も気づかんと、せっかくのチャンスのシーズン、棒に振るで、ホンマ。 阪神、どうでしょう? |