2005.07.12 Tuesday
7―5 対ヤクルト 瀕死の燕、虎を噛むか?
久々に、後の無い戦いってやつを見た。
試合巧者のヤクルトは、ここが今シーズンの山であることをチーム全体として感じとっている。 ここで連勝しなければ、阪神に追いつけない。 オレ竜より、確かな嗅覚だ。 エース藤井が初回に3点失うも、その裏井川を攻めすぐに3点取り返す。 今のイガーは、球が高いと脆い。 以前のように、力でねじ込めないし、三振がとれない。 その後も、イガーを攻め立て、6回までに14安打?を浴びせるが、6回裏に、1点をとるまで決定打を奪えなかった。 対する阪神も、藤井を攻めきれず、膠着状態であった。 こういう時は、点が入ったり、Pが変わると急に動き出すものなんだ。 案の定、ヤクルトが1点をとり、逃げ切りにゴンザレスを登板させた時から、動き出した。 満塁のチャンスに、ヒーやんが得意のセカンドゴロを打たずに、寸止め状態を後に残したのはよかった。(代打なら初球の甘い球をガツンといって欲しかったが・・・・) ここで、自身が「寸止め状態」にあった片岡は、相手を寸止めにしてやるほど余裕はなかった。 したがって、スムーズに止めを刺すことができた。 しかし、ヤクルトもこれを止めとして受け取ることなどなく、執拗に阪神にしがみつく。 ローテの柱である石川でさえ投入し、今日勝たねば明日はない、とでも言ってるような継投にでた。 しかし、8回にパスボール?で1点が入ると、ジ・エンド それ以上の抵抗を試みることができなかった。 こうして、1球団ずつ、振り落としていけばよい。 タイガースは、まだまだ強くなる。今年はまだその過程だ。 ぐぁんばれ!タイガース PS 球児に疲れが見える。 うまく、休養を与えよう。 |