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2-3 対読売 やっと開幕、悔しい開幕
 コロナ禍により、異例の状態により3ヶ月遅れで開幕。
 矢野監督の「日本一になる」という言葉を信じて、このブログも復活。

 しかし、なんとも残念な開幕戦になった。
 2−1と1点リードで7回へ。
 HRも打って、タイムリーも打って、好投を続けた西に買えてマウンドに送ったのは、岩崎。
 
 6回までの西の奮闘、球数、今季の初登板ということを考えての継投を選んだ判断は、間違いじゃない。
 その選択が岩崎だったのが良かったのか、どうか。
 岩崎は、故障により調整が遅れ、どうにかこの開幕に間に合った状態だったはず。
 調整登板も不足している中、矢野監督自身が見て、「大丈夫だ。」との判断で、ベンチ入りしてたのだろう。
 去年の岩崎の活躍、その球威を考えての判断ではあったのだろうとは思うが、果たして・・・・。

 岩崎は、見るからに力んでいるように見えた。
 今季初登板で、調整遅れから無理やり合わせてきた過程で、自分に球への確信がまだ持てない状態であったのだと推測される。
 それが必要以上の力みに繋がっていた。
 本来は、力感のないフォームから、その球持ちの良さから、スピード以上の伸びを感じさせるストレートが岩崎の持ち味。
 それを、必要以上に力むと、逆に球の伸びを奪うことになる。
 それに気づくことなく、今の自分の現状を測れる過程がなかったため、必要以上に力んでしまった。
 その隙を、代打の石川慎吾に突かれ、吉川の逆転2ランを呼んでしまった。

 あそこは、オープン戦、練習試合で一番良かったスアレスという選択肢はなかったか。
 西から継投に移る、重要なイニング。
 読売は、西が変わってくれたことを喜んでいるはずだ。
 そこに隙を見せる継投はさせられない。
 現状一番信頼を与えられるピッチャーを選択すべき場面。
 
 寅吉なら、スアレス。
 一歩譲って守屋かエドワース(ちょっと不安定あり。)
 7回の読売の打順。
 8番からで、代打攻勢がかかる。
 大城の代打起用を嫌っての左で、岩崎という選択打たのか?
 だが、左がくれば石川信吾、陽あたり。
 先頭の代打が出れば、菅野には、ピンチバンターが使える。
 大城は、最初にはこない。ランナーがいる場面でと考えると、9番の菅野のところでの代打。
 そう考えれば、スアレスの選択があっていい。
 8回をエドワース、岩崎、守屋で一人一殺で凌いで、9回球児という選択が可能じゃなかったか。

 まぁ、結果論ではあるのだが、吉川が上手く打ちすぎたっていうのが、直接の敗因であることは確かなんだけど。
 しかし、相変わらず打てない。
 西のバッティングに頼っているようでは、お先真っ暗やね。
 ボーア、満塁で1本出てれば、楽勝の試合。
 そう言われることが多くなりそな予感がする。
  
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:56 | comments(0) | - |

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