2020.11.04 Wednesday
3xー2 対東京ヤクルト 大山、27号サヨナラ弾!
残り5試合となって出た、27号は、サヨナラホームランだった。
このところ、ヒットは出るが、柵越えが出ず、岡本、丸に追い越され、村上に並ばれた。 タイトルよりも、30本という大台も難しくなって来た状況だった。 今日のサヨナラ弾、エドワーズが西田に同点弾を許さず抑えていれば、陽川の8号が決勝打となり、大山の27号は無かった。 もっとも、岩崎が同点を許したことで、藤浪の勝ちが消え、陽川のホームランを呼び、エドワーズが更なる同点打を許し、9回の裏の攻撃を創出したことが、大山のホームランを呼んだ。 あの場面、一発を狙うしかない状況で、梅野の高めの甘い球を仕留めることができたのは、最近見られなかったバッティング。 タイトルを意識したせいか、丁寧に打とうという意識か、タイトルを意識しまいという逆の意識のせいか、ヒットは出るが、相手の失投を逃さず仕留めることができず、仕留めさこないが目についた大山ではあったが、今日の一発がきっかけになればいい。 タイトルを争うようなバッターには、それなりの攻め方をされ、一発が出にくいように攻められる。 その中で、相手の失投を逃さず、仕留めることができるバッターが、タイトルに近く。 大山も、そういう攻め方をされる打者になったということだ。 自信を持って、タイトルを狙えばいい。 そうして、可能性は低くなったとは言え、30本の大台にのせて見せてくれ。 残り少ない試合で、1番の注目は、大山のホームラン。 それしか、タイガースファンを喜ばすものがなくなって来ているのだから。 ぐぁんばれ!タイガース |