2021.06.19 Saturday
2−6 対讀賣 戸郷を助けてやっちゃ、連勝も止まるわ。
讀賣の戸郷、6勝してるとは言え、防御率は4点台。
ちゃんと攻めれば、それなりに得点できるはず。 伊藤将の防御率は、2点台。 我慢して投げれば、必ず逆転できる。 そういう試合のはずだった。 立ち上がりに1点を失ったが、すぐ裏の攻撃で、近本、中野のヒットで1、2塁。 マルテのレフトフライで、ウィーラーの緩慢さにつけ込んで、タッチアップして1死2、3塁のチャンス。 ここで大山がラッキーなライト前ヒット。 まずこれで、セカンドランナーの中野が返って来れなかったのがひとつ。 中野が、打球判断を見誤って、セカンドへ戻っている様に見えた。 アレは、ファールかフェアならばヒットになるから、迷わずスタートを切っておくべきだった。 ここで逆転のチャンスを逃し、それでも佐藤輝が内野ゴロでも、外野フライでも、サードに止まった中野を返せるところだったが、敢なく三振。 フルスイングや三振を恐れない打撃は見るべきものがあるが、ここの三振はいただけない。 どうしてもバットに当てるべき場面。 続くサンズも、今日は戸郷に全然合ってなく、連続三振で逆転のチャンスを逃したのが二つ目。 これで、戸郷を立ち直らせ、7回まで投げられる様に助けてしまった。 あとは、1点ビハインドの5回裏。 先頭の梅野が2ベースで出塁。 バッターは、ピッチャーの伊藤将。 ここは、どうしてもバントを決めなくてはいけない。 チームのため、自分のためにもここは、ランナーサードへ送り、同点のシュチュエーションを作るべき場面。 ここでのバントを失敗し、結局得点できず5回を終えた。 この場面が3つ目。 あとは、伊藤将のピッチング。 このところ投げる試合ごとに、いい場面で被弾している。 今日も4回と6回に、大城、坂本に被弾。 相手に貴重な追加点を与えてしまった。 いずれも2アウトを取った後に、被弾した。 特に坂本の一打は、岡本をゲッツーに取ったことで、ホッとして安易にストライクを投げ込んだのが原因。 この辺の詰めを慎重にしないと、一発病が治らない。これが4つ目。 そうして8回に藤浪が丸に打たれた一打が5つ目。 この間の楽天の鈴木大地もそうだが、丸は決め打ちができるバッターだけに、注意が必要なバッターだ。 この場面、丸は外のストレート一本に絞って、イチニノサンで打って切った。 そこへ思い通りの球を投げ込んでしまったのは、配給ミスでもある。 ここで藤浪を投入したってことは、1点差をキープして、8、9回の攻撃に賭けるという姿勢を見せるもの。 どうしても得点を許してはいけない。 自分のピッチングより、点をやらないためのピッチングを優先すべき場面。 初球のカットがボールになり、ランナーが足の速い立岡であることから、丸がストレートを狙う確率100%の場面で、一番手が伸びて振れる外へのストレートでストライクを取りに行く危険性をもっと考えておく場面だったんじゃないか。 こんだけ、間違いやミスを犯しては、勝てる試合も勝てない。 今日、戸郷を沈めておけば、讀賣との戦いを優位に進めていける事になったのだが、これで明日の高橋優を攻略しなければならなくなった。 ここで勝ち越して、引導を渡しておかないと、後々面倒な事になる。 明日は、万全を期してミスなく試合を進めていける様お願いしたい。 ぐぁんばれ!タイガース |