2021.10.17 Sunday
2−4 対広島 お得意様を作れず、苦手を作ってどうする?
しかし、満遍なく勝ち越しているが、カモ、というかお得意様と呼べるほど大きく勝ち越しているわけではなく、広島には、負け越してしまいそうな状況だ。
これでは、下位チームを徹底的にカモってきたヤクルトに追いつける訳などない。 しかし、もうCS1stで、広島を相手にしなくてはいけないことも想定しなくちゃいけない。 そうなれば、森下、大瀬良で来ることは、確定だし、3戦までいけば床田がいる。 讀賣相手なら、菅野、メルセデス、高橋優という面子。 メルセデスと高橋優が逆になるかも。 いずれもタイガースが気が手としているピッチャーだけに、2戦先取の短期決戦は、やりにくい。 対するタイガースは、高橋遥、青柳、3戦目がガンケルか秋山という順番。 広島相手なら秋山、讀賣ならガンケルになるのだろうけど、ここで3枚使ってしまうと、ファイナルに行った時に、初戦を伊藤将で行かなくてはいけない。 あれほど先発のメンツが揃っていたのにみる影もないわ。 まぁ、1stを突破することも難しい状況ではあるな。 2戦でかたを付けて、ファイナルの初戦を、ガンケルか秋山で勝負して、2戦目伊藤将、3戦目、秋山、4戦高橋遥、5戦青柳のような戦いができないと苦しい。 しかし、普通はマジックがでて、少しは緊張するか、前の連勝が止まった後に反動が来るかするもんだが、ヤクルトは微塵もそんな気配を見せない。 逆にタイガースの方が、もう負けられないというプレッシャーで、ガチガチや。 普通は、追うものの強みで、ノンプレッシャーでガンガン行けるもんなのだが、やはりタイガースは、こういうプレッシャーに弱いんかな。 まぁ、矢野監督の秋山への評価が低いのもあるが、今日の試合なんて、楽に勝たんといかん試合や。 秋山は、よく先発を飛ばされたり、広島戦勝のような使われ方をしたり、抑えていても球数も余裕があってもすぐ代えられる。 なんか、2年連2桁勝ているピッチャーに対する扱いと違うんじゃないかと思うことがしばしばある。 秋山もよく腐らずに投げてきたと思うが、今日のような試合に要らぬプレッシャーが入り、思うピッチングができなくなる。 それも、これも使い方が悪いんじゃないかと思うんだわ。 多分、クライマックスでも、あまり重要視された使い方はされんと思う。 広島相手の場合の3戦目に先発という機会があるかないかというところだ。 まぁ、いずれにしても、チャンスが大きかった今年を逃せば、また来年からの展開はどうなるかわからん。 一からやり直して、足りないところをしっかり埋める準備を怠らないことだ。 ぐぁんばれ!タイガース |