2005.07.17 Sunday
0―1 対広島 人はそれを「取りこぼし」という。
まさか、この2戦の広島の惨状に同情したわけでもあるまい。
今日も、実に淡白な攻撃振りだ。 勝ち越しを決めたから、もういいやって言ってる声が聞こえてきたぞ! 相手のPがレイボーン・・・・・、横たわる骨や。 横たわる骨・・・・屍。不吉すぎる! 安藤は、ナイス・ピッチ! 今シーズン最高のピッチング。 こうなれば、3タテを確実に決めて、貯金を増やし中日との距離を保つ。 それが、そうならない。 この間の、福ちゃんといい、せっかくPがテンポをよくすることを考え、実行し、効果を挙げているときに援護をせず、見殺してどうする。 「なんだ、テンポなんて関係ないや。」 なんて思い始めて、元の木阿弥ってことになりは、しないか・・・・。 こういう淡白な試合は、一発で決まる。 それは、好投してるPの方が危険度が高いって昔から決まっている。 チャンスは、9回裏。 ホームチームの特権でサヨナラを決めるしかない。 それも、たった1点で決められるのだから・・・・。 シーツにバントさせていたら・・・・。 最後の1球をシーツが見逃していたら・・・・・。 ヒットエンドランをかけないでいたら・・・・・。 どれも、タラレバの世界だが、ひとついえる事は、9回で決めるために最善を尽くしたか、ってことだけだ。 どこかに、貯金が「20」ある。勝ち越しも決めている。 広島の後のPからして、延長になっても大丈夫。 なんて、気がなかったろうか? せっかくの好投の安藤にどうしても勝たせたい!っていう気持ちを、そのつまらん余裕で打ち消してしまってなかったか? 今一度言う、人はこの試合を「取りこぼし」と言う。 「取りこぼし」は、後で効いてくる。 そんなことが無きよう、今日の教訓を心に刻み、明日からの横浜戦に臨んで欲しい。 ぐぁんばれ!タイガース |