2022.04.02 Saturday
4−5 対讀賣 もう、ベンチワークでは、勝てないな
9回、1点差に迫って、1死2、3塁でバッター、佐藤輝のチャンス。
佐藤輝の放ったショートへのハーフライナーで、3塁走者の近本が飛び出して、ダブルプレートなり、ゲームセット・ タイガースの開幕8連敗が決まった。 この場面、なんで近本が飛び出さなくてはいけないのだろう? 近本の足だ、ハーフライナーがショートの頭を越えれば、その時点でスタート切ってもホームは悠々間に合うはず。 打球は、ハーフライナーだ、ゴロゴーでもスタートはない。 あれば、当たりゴーのサインか、単なる近本の状況判断ミスのどちらかだろう。 当たりゴーのサインであれば、ベンチワークのミスに他ならない。 ここは、確実に同点、逆転したい場面。 相手の大勢は、昨日も大山に2ランを打たれ、今日も1点を失い、アップアップしていた。 ここで一番怖いのは、ダブルプレーでのゲームセット。 それは、いい当たりが正面をついて、または野手のファインプレーに、ランナーが飛び出してしまっていること。 それだけは避けなくてはならない。 しかか、フライとかライナーの可能性が高い佐藤輝の打撃だ、そこは重々注意しておかなくてはいけない。 そんな中、当たりゴーのサインを出すような暴挙があったとはすれば、そのベンチは、アホでしかない。 そこで、飛び出したのが近本の判断だとしたら、情けない。 その前、糸井のヒットで戻ってこれなかった後悔が、要らぬ焦りを呼んでしまったか。 または、ベンチが何を血迷ったか、当たりゴーのサインを出してたと思ったサインの見間違いか? いずれにしても、タイガースの練習不足、備えが足りないからこういうことになる。 キャンプやオープン戦で、いかに緊張感をもって、本番のあらゆる状況に対応する判断や可能性についてちゃんと考えて練習していたか。 ただ、漠然と練習メニューをこなすだけで、良しとしていたんじゃないか? いつも「猛虎キャンプレポート」を見ていて思う。 練習中の不味いプレーがあった時、一度止まって、そのプレーのどこが不味かったのか、どうすればよかったのか、そのことを再確認して、再度練習を繰り返す、そういう場面を一回も見ないってことが不思議だった。 ただ単に、ノックの打球をエラーしたら、もう1回やり直すだけで、スルーしているのが常だ。 そういうところが、今日のような場面で出てしまう。 ベンチが悪いのか、近本が悪いんのかは知らんが、そういう結果を招くような練習しかしてこなかったってことは確かだな。 そんなベンチが指示する、ベンチワークで勝てるはずがない。 今日のような試合を、今日のようなミスで落とすと、この連敗の闇はまた深くなる。 もう、打棒爆発で2桁得点くらい挙げるか、ピッチャーが完璧に抑えて完封するくらいでないと、この連敗は止まらんおじゃないか? もう、今日のようにマルテが使えない状態なら、下から井上か豊田、陽川でも上げて、ライトで使うべきじゃないか。 できれば井上広大を見てみたいわ。 外野を、糸井、近本、井上で、内野は、ファースト大山、セカンド糸原、中野 サード佐藤輝、ショート小幡で行ってほしいわ。 そのほうが先々夢があるでしょ。 糸井のところは、来年から前川が入れるよう、今年下で経験を積んでもらう。 もう、今季の夢より、将来を夢見るしか無くなってくるわ。 ぐぁんばれ!タイガース |